ある日、急にお好み焼きが食べたくなったら材料を買い揃えて下準備して家で食べるのはハードルが高すぎることでしょう。
思い立ったらすぐ、お好み焼き店へ行った方が早く簡単に美味しいお好み焼きが食べれます。
一人で行くお好み焼き店
今まで、焼き肉やすき焼きなど食べ放題の店へは一人で出向いたことがありましたが、テーブル席に鉄板があるお好み焼きの専門店というのも食べ放題店以上に一人では入りにくい印象ではないでしょうか。
一人で焼肉食べ放題楽しんでたら脂身多くて想定外に炎上してしまう
そう考えると、行きづらい場所なら早めに行って「お好み焼き食べたい気分」というのに片をつけておくべきと判断しました。
そんなわけで、入ってみたお好み焼き屋はタヌキのキャラクターでおなじみの「道頓堀」。
お目当ては豚玉です。
チーズin豚玉のお好み焼き
店内に入ると、席にはテーブル席、座敷、掘り炬燵(こたつ)式と3種類があるようなので足が楽にできる掘り炬燵式に座らせていただくことにします。
お好み焼き屋なら「豚玉」というメニューは普通にあるだろうと安心しながらメニュー表を拝見するとチーズが入った「チーズin豚玉」と言うのがあるらしいので、そちらを注文することにしました。
注文後にすぐテーブルの鉄板にスイッチが入れられ加熱が始まります。
鉄板の温度が適温に達するほどに少しの待ち時間の後白いどんぶり状の器に入った豚玉の具が運ばれてきました。
お好み焼きに入れるチーズは別皿になっています。
この材料を混ぜ合わせる時間というのが、他の鉄板焼き料理にはない独特の時間でもあり退屈を感じる一時でもあります。
もちろん、こうした時間はお好み焼きを体験するという意味は重要なポイントでしょう。
そして、忘れないうちに鉄板に油をしきます。中央に移りこんでいるのは店内の照明器具の明かりが反射しているだけで遺物ではありません。
しっかり混ぜきったところで、おもむろに鉄板の上に流し込みます。
若干いびつな形ですが、まん丸にこだわる必要もないと割り切っています。
このあと、形を整えるためコテで周囲をちょこちょこツツいたりしますが、退屈すぎてスマホからChatGPTにアクセスしてみたりなどしていると片面はいい感じに焼きあがってきます。
ここで両手にコテを持ち例の表裏を返す動作に入るのですが、この最初の一回目はお好み焼きに弾力性がない状態なので難しいようです。
失敗しても誰にも文句を言われることもありませんが、この辺は生地に厚みを持たせて焼き込むとかより慣れが関わってくるのではと思います。
熟練者でない者が分厚くしすぎると火の通り加減を判別できなくて失敗するでしょう。
焼き目が良い感じになってきたところで食べやすい大きさに切り分けます。
ソースかけた表面に青海苔をふりかけ、そこにマヨネーズを足して頂くことにします。
久しぶりのわりには、程よく焼きあがって味も満足に食べることができました。一人お好み焼きも何ら緊張感は要らない模様です。
鉄板で焼かれたチーズの状態
その後、器に残っていた材料にはチーズを分かりやすく入れて焼きます。
最初に焼いた分は夢中になっていて入れたチーズの味を確かめられませんでした。
この段階で表面に白く写っているのがチーズ。
中身は熱が加わって画像のようにトローンとした状態です。
味の方は、お好み焼きそのものの風味や豚肉の旨みが強いためチーズは口に中に感じる食感や見た目で楽しむことになるようです。
一人お好み焼きの醍醐味
今回は、急にお好み焼きを食べたくなった思いを素直に解決してきた体験でした。
お好み焼きは、特に一人で食べて楽しむものでもなさそうですが、他人と一緒に食べに行って焼き加減、焦げ目の付き具合に気を使ったり、満足できなかったりということが生じないのは確かでしょう。
この辺は焼き肉や網焼き系の食事を楽しみたいときに共通すると言えそうです。
もちろん年に一回だけとか焼き肉でもお好み焼きでも、とことん自分好みを味わいたいときなどには有効に食事を楽しむ手段になり得るでしょう。
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