プライベートな時間を自分らしくに相応しい香水【SAMOURAI】

右奥から大中小のサムライ

大人でも時には市販の香水などで匂いに気を使いたいものです。

男らしく強さと優しさを兼ね備えた雰囲気を醸し出してくれる香水などがあればぜひ愛用したいものですね。

私にとってSAMOURAIはそんな男性向けの甘い香りを演出してくれる香水です。

お気に入りだが職場には向かない

店頭やネットなどでも多く見かける青いケース入った香水サムライオードトワレ「SAMOURAI EAU DE TOILETTE」。

フランス製香水のサムライ

このサムライオードトワレは香水としては知名度が高く一般的。それゆえに使いづらいというか、他人からも向き不向きの評価も気になってしまうところ。

私の中では、一般的であるがために自分では気に入っていても日常的な場面、とくに職場では使いづらい香水という立場にあります。

その独特の香りが仕事の場面では「甘すぎる」というのも否めません。

特徴のある容器

有名ブランドのほとんどがそうであるように、香水は容器の見た目で売るかのように使用される瓶のデザインが美しいです。

右奥から大中小のサムライ

男性ものの香水の中には入れ物の外見に美しさより格好良さを求めている商品が存在しますが、サムライに使用されている瓶は真っ向から「美」を追求して作られたのが分かります。

瓶の上部

よく見かける30、50、100mlの瓶はどれも同じデザインで大きさと内容量が異なります。
特にキャップと容器上面の幅の比率が見かけで容量を見分けるポイントで30mlの便はキャップに対して瓶の幅が少なく、100mlは瓶の方部分が広く見えるのが分かります。

キャップを取って並べたSAMOURAI

また、それぞれ幅や奥行きに違いがありますがスプレーのプッシュする部分とキャップはどの大きさも全く同じ形状のものが採用されています。

日本上陸20周年

時代の変わり目を迎えてここ最近のこと、ネットの情報によればサムライ・オードトワレは日本に紹介されてから20周年を向かえたとのこと。

一時期、芸能人の誰が付けていたとか話題もあった香水ですが、認知度もかなりの高さです。

サムライの生産国はフランス。名前がサムライなのにヨーロッパから輸入ですから、ブランド名を逆輸入したような感じですね。

横に並んだサムライの箱

「紹介されて」とは輸入者自信の立場でのことで、私たち購入者からすれば輸入販売が20年継続されてきたという事実を知らされたことになります。香りの認知度が高いのでこの先も需要は継続するのかもしれませんね。

アランドロンのサムライ

さて、このサムライ数年前にはパッケージの箱にアランドロンの文字が入っていました。

アランドロンと書かれたパッケージ

左の古い箱にはアランドロンの文字

ここ最近手に入れた100mlの箱には「PARFUMS SAMOURAI」と書かれています。

私たち日本人的には「SAMURAI」かなと思うのですが、海外から見るとサムライと相撲が似たようなイメージを持つためか、はたまたフランスだからか「SAMOURAI」なんですね。

ちなみに、海外のSEIKO時計ファンからサムライと呼ばれているダイバーウォッチは「Samurai」で通っているようです。

プライベートな時間に甘い香りを

遠いフランスで生まれ、本場「侍」の地、日本でも男に相応しい香りを提供してくれるサムライ・オードトワレ。

サムライの液面

きれいな青い液面のSAMOURAI

サッカー日本代表のチームカラーはサムライブルーだったでしょうか、こちらのSAMURAIも綺麗な青ですね。

その甘めな香りは緊張感を求められる場面では遠慮されがちですが、休日などのプライベートな時間には大いに纏いたいものです。

上陸してから20年の歳月、当初のインパクトが強ければその反作用もあったことでしょう。

時を経過したサムライもタクティクスに似て、今の時代には逆に新鮮さを与えてくれる香りなのかもしれません。

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