以前、一緒に働いていた人で昼食の時間になると溜息をついているひとがいました。
珍しいというより、なかなかいないタイプの人ではなかったかとかとたまに思い出します。
毎日満たすべき食欲を楽しみに変える
私たちが生活していくうえで欠かすことができないのが食事ですが、誰かにとって特別な体験といったものでもないので、つい当たり前に考えてしまいがちでもあるでしょう。
食欲は、私たちが持つ基本的な欲求であって生きていく上で適度に満たさなければならないものです。
そして、それを満たす手段である食事は実に自由度に富んでいて、毎回特別というわけにはいかないものの工夫次第でその満足度を増すことができます。
極端な例えになりますが、食の楽しみに意識を向けるなら特に変化のない日常でも、1日に三度の食事というイベントが必ずやってくると解釈し楽しむことが可能です。
食べ歩きこそ大人の遊び
プライベートな時間に、外へ出て街を歩くことは人の好奇心を刺激し充実な時間を得るための手段として有効です。
この街歩きと、食事で得られる幸福感を掛け合わせた食べ歩きは、それぞれの効果を同時に得ることができ一時的にでも気分を回復させたりリラックスできることが期待できそうです。
また、旅行へ出かけた際にその土地の美味しものを頂くことは、新しい体験をした充実感と非日常感を感じることができ大人の私たちに充実した時間をもたらしてくれることでしょう。
お手軽料理でプチ自己表現
食の時間を楽しむことで、日ごろの何気ない生活の中に少しの満足感が得れれば、仕事ストレスを何か特別なイベントに参加したり、レジャーに時間を費やす工夫やそのための労力を回避することができるかもしれません。
しかし、そのために外食にかかる費用や郷土料理を食べ歩くための交通費がかさみ過ぎてしまっては費用的な負担が増えてしまうことがあります。
食を楽しむうえで、この費用的な問題を抑えることに貢献してくれそうなのが簡単料理。
独立した生計をたてている方でも、料理そのものは苦手という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方でも、一般的なインスタント料理に私たちになじみのある食材を足してみたり、味に変化を加えてみみたりという工夫は割と簡単にできることでしょう。
そうした簡単料理を、気分が向いた休日に試してみることも、どこか満たされない大人の気分をほぐすきっかけ探しに役立ってくれるものと思っています。
また、余暇に試す簡単料理がヒントになって食に関するあらたな発見ができれば、WebやSNSを通じての自己表現へと繋がることも期待できそうです。
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