万代シティバスセンターは新潟市内にあるバスターミナル施設。
そこで食べれるカレーライスが有名とのことで早速食べにいってみることにしました。
目指す万代シティーバスセンターの場所
その名物カレーが食べれる万代シティバスセンターは新潟駅から万代橋方面へ歩いて10分ほどの場所にあります。

万代口の正面にある大通りを直進
駅から出て大通りの左側の歩道を歩いて進みます。
駅前の信号を含めて5つ目の信号を左に曲がります。
ここまで、バスを利用する場合は古町方面へ向かうバスを利用して2つ目のバス停で降りることになるので、それほど時間はかからないでしょう。
ここを進んだ先に見えるのがバスセンターのある建物。
バスセンターの建物の角にはスターバックスがあるので分かりやすいかと思います。このスタバとコンビニの間がバスセンターの入り口でここから中へと入ります。
列に並んで食券を買い求める
入り口から入ると右方向へ目的のバスセンターカレーが食べれる立ち食い食堂が見えます「立喰コーナー そば・うどん・カレー」と書かれているのですぐ分かるかと思います。
すぐ隣はラーメン屋のようですので間違えないよう注意が必要です。
今回、来店した日時は土曜日のちょうど正午前ということもあって、20人ほどの列ができていました。
この列は食券を買うためにならんでいる人の列で待ち時間は10分ほどです。

普通カレーライスのボタン
券売機のところで前に並んでいた人の様子を見ていると普通カレー550円(価格は来店時)というメニューが定番らしく、自分も普通カレーの食券を買うことにしました。
購入した食券を右側のカウンターに渡し左によって食事の提供を待つことになります。
食券を渡してからカレーを受け取るまではそれほど時間はかかりませんでした。
名物「バスセンターのカレー」を味わう

普通カレーライスのボリューム
初めて目にする万代シティバスセンターカレー(普通カレー)は大盛りご飯の表面がカレーで被われた噂通りの見た目です。
また、カレーの色に黄色みがあってレトロ感を感じさせるのもこのカレーライスの特徴。福神漬けもセルフではなく最初から多めに載せて出てくるところなんかもありがたいところです。
昔、小学校の給食で出ていたカレーが特盛りになるとこんな感じでしょうか。
スプーンの柄には万代バスセンターと書かれています。
早速食べ進めていくと、メインの具はタマネギ、ニンジンと豚肉で構成されているのが分かりますが豚肉は少し入っている程度。
中のご飯は、米どころ新潟の名物メニューですからコシヒカリかと食感からもそんな感じが伺えます。なお、味についてはカレーの風味に負けるので、ここでは、お米よりカレーそのものを楽しむことになります。
バスセンターのカレーは使われている皿も今時のカレー用にしては深いタイプかなと感じます。それでいて盛りが多く見えるのですから、結構なボリュームと言えます。
なお、食べる際の席は立ち食い用の向かい合わせの仕切がついた細長いテーブルがいくつか(ざっとみた感じ7台、うち3台が対面?)置かれていて、中にはベンチ用途の掛けいすに腰をおろして皿を片手に持ったまま食べている方もおられました。
そうした食べ方のためか回転率は良いようで、早々に食事を済ませて立ち去る方がほとんどに見えます。
なかには、カレーライスではなく「かけそば」や「うどん」なんかを注文しているお子さん連れの来店客も見受けられました。
こうした光景から幅広い層から評判があるうようですが、人気のもとはテレビ番組で取り上げられたことなどが関係しているそうで、それらについての解説なんかもテーブルの仕切りなどに張られたポップ状の案内に書かれていました。
また、帰りに駅のおみやげコーナーなんかで、この「万代バスセンターのカレー」がレトルト商品で販売しているのを見つけ、その面白さから一つだけ旅の記念に購入し持ち帰ってきています。
ここのバスセンターのカレーはおみやげ用にせんべいもありますが、何処で販売しているのかと思ったら、券売機に「バスセンターカレーせんんべい」のボタン(\1,080)がありました。
店の横の壁には実物大の煎餅の袋がサンプルで下げられていました。

バスターミナルの角にあるお食事処
さて、美味しいカレーを食べ終えてから駅までの帰りですが、バスセンターということで駅までのバスもあるのかと期待していましたが、新潟駅方面は大通りに戻ってバス停から乗るしかないようです。
なお、高速バス乗り場はあるので旅の行き先によっては目的がマッチすることもあるかもしれません。
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