商品パッケージに大きく「洗うなんてもういいんだよ」の文字が特徴の無洗米。
おくさま印の無洗米が気になったので購入して食べて見ることにしました。
袋に書かれた「洗うなんてもういいんだよ」
ネットで販売されている無洗米を見ていると、袋に「洗うなんてもういいんだよ」とパッケージに大きく書かれた無洗米が目に留まりました。
この商品は「おくさま印」というブランドから販売されている無洗米で、よくみると「洗うなんてもういいんだよ」の文字の背景には、主婦をイメージした女性と大盛のご飯を象ったイラストが描かれています。
この洗う必要がないという無洗米の特徴を単純に主張したパッケージがなかなか興味をそそります。
パッケージが個性的ではありますが、その中身はどうなのか袋から出してみると粒の大きさがここ最近食べた米の中では綺麗に揃っている感じがします。
このお米も白い筋のようなものが目立ちますが、これは他の商品でも多く見られたもので昨年の猛暑が影響したのかもしれません。
風味と弾力がある無洗米
これまで食べてきた無洗米の多くが、通常のブランド米と比べて特徴が薄いように感じていましたが、このおくさま印の無洗米についても味や食感が気になるところです。
目立つパッケージだけの期待外れ商品かとも思っていましたが、この無洗米は炊飯器で炊いている最中に出る米の香りがやや強めでした。
人によっては気になる匂いかもしれませんが、こうした米の香りが漂う時間も悪くないように思います。
炊きあがりのご飯の表面も、無洗米のわりには形がくっきりした状態かなといった感じ。
販売サイトの説明によればこの無洗米はブレンド米とのことですが、炊飯前の状態でも粒の大きさが均一だったのと炊飯後の状態でも全体的に均一に仕上がっているように感じられます。
実際に食べて見た感じですが、炊飯中に感じた香り同様に米そのものに味があり独特の風味がある模様。
もちろん好き嫌いが分かれそうな風味ですが、これは他の多くの無洗米には感じられないものではといた印象です。
また口の中に含んだ時の食感も無洗米にしてはしっかりとした弾力を感じるものです。
コシがあるとか、とういった上品さとは少し違うような気がしますが他の無洗米にありがちな水っぽさ(もっちり感も粘り気も少な目)みたいなものが味にも食感にも感じられず、この辺は良い意味で無洗米らしくない味わいと言って良いでしょう。
時短は無洗米を食べることの最大のメリット
パッケージに書かれた「洗うなんてもういいんだよ」が、この無洗米の大きな特徴でしたがその大きな縦書きの文字の横には、こっそり「時短しませんか?」の記載が確認できます。
無洗米と言えば、お米を研ぐ必要がないのでご飯を楽に炊くことできるのが大きな特徴ですが、実際に無洗米を使い続けてみて思うのは米を洗わずに済む分時間を短縮できるのが大きなメリット。
無洗米の最大のメリットである時短について、こっそり袋に書いちゃっているところが、この「おくさま印」のお茶目なブランドイメージを物語っています。
このおくさま印無洗米の味が自分の口に合うようだったら食の楽しみと時間の有効活用の両立を実現できるという点でも期待できるお米と言えるでしょう。
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