何も成し得ることができなかった連休の締めくくり方

夕日が差し込む駅裏の風景

自由に過ごせる連休が訪れたなら、その期間は優雅なひと時を過ごしたいものです。

旅に出たり、美味しいものを食べたり、あるいは新しい趣味やスポーツに挑戦するのも良いでしょう。

予定がないのは行く場所がないこと

連休の理想的な過ごし方は分かっていても、長期にわたり蓄積した疲労感からうっかり何の予定もなく過ごしてしまったという事態に陥ってしまう人も少なくないことでしょう。

休みの予定がないというのは、なにもすることがないと捉えてよいと思いますが、これが3日以上の連休となればその予定がないは「どこにも行く予定がない」と同義だと解釈できるでしょう。

時間があれば何処かへ出かけたほうが日頃の疲れやストレスをリフレッシュする効果は期待できます。

これは、当サイトが第一のテーマとして扱う「街歩きと小旅行」に基づく考え方です。

自由な時間はあるのに出かける予定が立てられない理由というのは、休み明けの仕事に影響があるような行動は避けたいとか、それ以外は面倒で疲れるから家でのんびりしていたいという人もいることでしょう。

自分が快適に過ごせる行動範囲を知る

次の勤務に支障があるからとの考えで思考がストップしてしまうのは、もう頭の中が休日モードに入ってしまい快適に過ごすためのプランすら思い浮かぶことが難しかったのかもしれません。

休日明けの心配をしなくても良い旅行の範囲を、自分でわかっているよという人はどれくらいおられるでしょう。

意外とこの辺が旅行好き、外出好きの人間になれるかなれないかのポイントではとも思えます。

そこで、ふらっと出かけるの”ふらっ”の範囲を先に明確にしておくのも良いかもしれません。

休み明けの仕事に支障がない距離、出先で緊急の連絡をもらっても対応がイメージできる限界の場所は何処か?

例えば、往復150km(片道75km)くらいまでの距離なら、翌日の仕事にはまず支障が出ないなど。

変な疲れを残さないという意味でも片道100kmくらいが限度だとか、そんなんじゃ足りなくてもっとなのか。自分が休日にアクティブになれる行動範囲やパターンを予め把握して置くことで気軽に行動の予定を立てることに繋がるかもしれません。

根っからの旅好きな人は、いちいちそんなこと考えないのかもしれませんが、玄人と同じ思想で事が上手く運ぶとは考えにくいのは旅に限ったことではありません。

そんなことで、自分が確保できた時間に見合う旅先を普段からイメージできることが、大人が満足できる休日のためには欠かせないことでしょう。

どうにもならなかった休日への対策

普段の仕事で消耗し、すり減ってしまった我々社会人は理想の休日が思い描けなくなっていることも十分あり得ます。

もし『充実を果たせなかった休日に虚しい夕方を迎えてしまったら』そんな事態になってしまった時の応急処置はどうすればよいのでしょう?

簡単に思いつく次のような行動ではないでしょうか。

  • 気持ちをリセットし部屋の掃除などに徹する
  • 理想の夕食を用意する
  • 次の休日のプランを立てる

この程度でも更にダラダラと過ごすよりは良いかもしれません。

可能ならば深く入り込んだ具体的な策を練ってみましょう。

あきらめて気持ちをリセットする方法

身の回りをいつもより念入りに掃除し熱めの風呂に入る。(ぬるくても良いのでジットリ汗をかき無駄な時間を反省する)など・・。

その後にお気に入りのDVDでも見て気分をリラックスさせるのも良いかもしれません。

理想の夕食を採る

ここでの理想とは、健康的な食事という意味での理想と考えたいと思います。

普段から思っている健康的な食というのは、なかなか実践できないものです。

人にもよるかもしれませんが、手が込んでしまったり食材の単価が高かったりもあることでしょう。

ダラダラ不健康に過ごしてしまったので仕方がありません。

ここはケチらず、いつもは手を出さない野菜や魚を準備しましょう。

不健康な休日を過ごしてしまったわけですから体に入れるものくらいは上品で健康的なものにしましょう。

普段は遠慮して食べない果物なんかもいいかも知れません。この際ですから貴重な連休をダラダラ過ごした自分へせめて健康的な無駄遣いというのはいかがでしょう。

荒療治に近い発想ですが、今後同じ後悔を繰り返さないためにも少しの刺激は必要かもしれません。

次の連休のプランを立てる

これが一番現実的かもしれません。

旅行雑誌など買い込んできて次の休みのプランでも立てたり、趣味の世界に溶け込むとか、翌日に向けてその程度のリラックスはしておきたいです。

青空のもと写真を満足に撮り歩く自分の姿を想像しながらカメラの手入れをするとか、他にも、普段は仕舞い込んでいる旅のツールを目立つ場所に出してきて手入れをして過ごすなどはどうでしょう。

効果の有無は微妙かもしれませんが、連休明けの仕事生活に戻るにはなにかしらリカバリーの処置は必要ではないでしょうか。

以上、ダラダラ過ごした時間への対処法を考えてみましたが普段から自分なりのアレンジを頭に入れとくと良いかもしれません。

そもそも連休は何か行動すべきものなのか

街の中の小さな噴水

ここまで、何も予定がないまま過ごしてしまった連休について対策を考えてみました。

しかし、これらのような対策を考えたところで根本的なところで釈然としない思いにかられる部分が残る方もいらっしゃるでしょう。

そもそも連休に見合うような非日常に浸るための予定を立てるということは、普段の仕事漬けの毎日から意識を別なところに反らしたいという現実的な課題が隠れていることも考えられます。

そうなると、連休など長期の休暇は趣味や娯楽を目的とした過ごし方ではなく、自分が潜在的に求めている実益に見合った時間を過ごすことが理想になってくるでしょう。

連休の最終日の時間に感じるむなしさには普段は隠れて見えない自己の根本的な問題が隠れているのかもしれません。

ただし、その根っこの部分をのぞき込むことに貴重な時間を使うことは最も最適とは言えない休日の過ごし方ではないでしょうか。

休日の限られた時間は自分の心地よいと感じる理想で満たせるよう、不安に滞ることがないよう前向きに思考を深め行動しつづけることが普段の日常や仕事に潜む問題の解決にもつながることでしょう。

そのことさえ分かっていれば、連休終盤に何か不足感を覚えることになっても安心して気持ちを切り替えることができるのではと思います。

そうした意味で、連休の最終日もっともお勧めな過ごし方は「夢を膨らませる時間」に使うという究極の理想に行き着くのかもしれません。

大人にとって「夢を膨らます」ことがなかなかの難題かもしれませんが、それに近いどんなに小さくても良い「自分なりの希望の持ち方」をテーマに優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。