魚肉ソーセージで作る「なんちゃって、のどぐろチャーハン」

魚肉ソーセージで作るのどぐろチャーハン

冷蔵庫の中をチェックしていたら、そこには賞味期限がまじかに迫った魚肉ソーセージがありました。

実はこのソーセージ、材料にチョッピリ「のどぐろ(アカムツ)」が入っているというソーセージ。

のどぐろが入ったソーセージでチャーハンを作る

この「のどぐろ」入りソーセージは、3本くらいがセットになって売っていたもので、ほかの2本はそのままパクついて食べてしまっていて、残りの1本になったところで冷蔵庫行きになっていたものです。

のどぐろソーセージ

のどぐろ(アカムツ)が入っているとは言っても、袋の記載によればわずか2.8%でほとんどが他の魚を材料として出来ています。

そんな僅かな量とはいえど、のどぐろ入りであることは間違いなく、しかも最後の1本となれば何か工夫をして食べたいと、そこで思いついたのが「のどぐろチャーハン」というわけです。

主な材料は次の通り。

チャーハンの材料

のどぐろ入り魚肉ソーセージ1本、玉ねぎ、スライスにんにく、ご飯、オリーブオイル、塩コショウ

にんにくの香りが付くのは微妙な感じですが、ソーセージの風味は意外に強めと判断し好みでチョイスしました。

方針が決定したところで早速調理に入ります。

玉ねぎとソーセージを切る

玉ねぎをスライス

最初に玉ねぎ(1/4個)をスライスします。

ちなみに作るのは1人前。

ソーセージを細かく切り刻む

続いて魚肉ソーセージを食べやすいサイズに細かく切ります。

フライパンで具を炒める

フライパンにオリーブオイルを敷く

フライパンにオリーブオイルを垂らして加熱します。

ソーセージと玉ねぎ、スライスにんにくを入れる

玉ねぎとソーセージにスライスにんにく(乾燥)を加えて炒めます。

ソーセージと玉ねぎを炒める

この時点で塩コショウを振る

玉ねぎが飴色または好みの柔らかさになったところで、ご飯より先に塩コショウを好みの量加えています。

ご飯を入れて最終仕上げ

白いご飯を入れる

ご飯を器からフライパンに移します。

冷めたご飯なのでまん丸ですが、こんなものでしょう。

加熱しながらご飯と具を混ぜる

あとはご飯が温まり味がしみ込むまで焦げ付かない程度の火加減で混ぜていきます。

のどぐろチャーハンの出来上がり

魚肉ソーセージで作るのどぐろチャーハン

そして出来上がった、魚肉ソーセージから作った「のどぐろチャーハン」。

出来上がった「のどぐろチャーハン」

例によって真ん中に半熟卵を載せています。この温泉卵スタイルは当サイトの調理スタイルとして確立しつつあります。

半熟卵がぴったりな味

食べ進めていくと黄身がワンポイントになって、なんとなく料理の格好もつくでしょう。

スプーンで食べるのどぐろチャーハン

肝心の味は、やっぱり魚肉ソーセージチャーハンなのですが、このソーセージは他社製品と比べ独特の味がするように感じるのですが、それが少量の「のどぐろ」によるものか、あるいは他の魚が出している風味なのか確かめることができません。

いままで、のどぐろは刺身でしか食べたことがなく焼き魚や加工品にしたときの味を知らないので成す術がなくお手上げです。

なお、スライスにんにくの効果か並みのソーセージを使ったチャーハンよりは美味しかったと自分では思っています。

今回作った「のどぐろチャーハン」は、のどぐろを使ったソーセージを材料にしたのは間違いないので、形式的にはのどぐろ料理としての要素を少しばかり含んでいるのではと自分なりにですが満足させていただきました。

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