春は満開の桜をできるだけ長い期間見上げていたいものです。
その思いを実現するためJR東日本の大人の休日パスを使い岩手県盛岡市まで桜の花を追いかけてみました。
桜を求め新幹線で盛岡駅へ降り立つ
桜の花を追いかけると言っても花の名所へ行くわけでもなく、駅の近くで開花している桜と巡り会えたらといった程度。
まずは盛岡到着の証として近くのビルの展望フロアから岩手山を撮影。
少し調べてみると、駅からそう離れていない範囲の盛岡城跡公園で桜が見頃とのこと。
早速歩いていくことにしました。
盛岡城跡公園までのルート
JR盛岡駅から盛岡城跡公園へ向かうには駅を東口から出ることになります。
地下歩道歩き「A1開運橋方面」の出口から歩道へ出ます。
そのまま橋を目指して歩き始めます。
橋を渡ったら真ん中の大きな通りに沿って今度は茶色の大きな建物の方へ進みます。
黒い歩道橋と茶色の建物が過ぎたら、次はコンビニが見える交差点を目指します。
このコンビニが目印の場所からアーケード街が始まるのでその中をしばらく直進して進みます。
アーケードが終わったところの信号を渡れば盛岡城跡公園です。
堀に沿って歩くと入り口があるのでそこから城内の敷地へ入れます。
ちなみに直進ではなく左に進んで坂を過ぎると石割桜のある裁判所へ向かいます。
4月中旬に見れた盛岡の桜
盛岡市を訪れたのは地震による東北新幹線の運休が再開された日(4/14)の翌週にあたる4/20(水)。
事前に開花情報など確認せずに家を出ましたが、桜のコンディションは期待通りでした。
今回は盛岡までの移動手段として利用したJR東日本のお得な切符の利用期間が運良く東北の桜の開花時期と重なりました。
場所によらず桜の開花時期によっては雨風や例外的な暖かさによって早く散ってしまったりといったことがあります。
そんなときも、こうして桜の花を追いかけ北へ向かう時間と余裕があればとても満たされた旅になることでしょう。
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桜は散り際が美しいか?
桜は散り際が美しいという人がいるが、その意味はどのようなものでしょうか。散り際の花びらが開ききっている、散り際に花びらが舞う、花が散ってゆくあり様に切なさを感じる、いろいろは理由があります。
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