物をただで貰うと嬉しく思います。それが食べ物だろうが生活雑貨だろうが無償で提供されるものというのは魅力です。
もらって直ぐ食べたいアパカレー
アパホテルに泊まったときに公式サイトからの予約特典としてチェックインの際に貰えることがある「アパ社長カレー」。
そのまま持ち帰って家で頂くにはありがたいものですが、何度か繰り返しカレーを貰ううちに、翌日チェックアウトの時わずかに荷物が増えるのが気になるようになります。
もらったカレーの内容量は200g、それにレトルトパッケージと外箱の重量が加算されることになり、これは装備が充実している長期旅行より、身軽に出かけたい小旅行の際に気になることになります。
そんなことを気にし始めてから「これって部屋ですぐ食べれないだろうか?」と考えるようになりました。
コンビニでご飯だけを買う
この場合、物がレトルトカレーだけにそれだけを器に盛って食べるのでは、つまらないというより、やや罰ゲーム的な作用を感じることでしょう。
ごはんあってのカレーと言っても言い過ぎではないほどカレーにごはんは付き物です。場所が旅先なら尚更ですね。
そこで目を付けたのが、ホテル1Fに入っているコンビニに置いてあるパックごはん。
ごはんはコンビニで温め
コンンビニで購入したのは「さとうのごはん」(新潟産コシヒカリ)。
ごはんを買うのは簡単でしたが、果たしてこれをレジで温めて貰えるか不安でしたが、今回お世話になったコンンビニ店の店員さんは割と素直にさとうのごはんを温めてくれました。
もしかして、日常的にこの手の需要があるのでしょうか。
ダメだったらホテルのレストラン横にあるレンジを使おうかと思ってはいましたが手間が省けて大助かりです。
アパ社長カレーを湯せん
温かいご飯の準備ができたところで、今度はいよいよカレーを温めますがこれはもう洗面台を使って湯せんしかないでしょう。
少し温まったところでポットからのお湯を注ぎ足して加熱しました。
衛生的に心配に感じますが、熱湯注ぎますし何しろカレーは食べてしまいたいし、カレーだけ持ち出してチンしてくるのも手間ですので致し方ありません。
さて、ここまできて気づいたのですがコンビニのごはん温めはさほど時間を要しないのでカレーの湯せんを先行させれば丁度良かったようです。
このへんは次回(次もあるか?)の課題です。
パックご飯にカレーを流し込む
ご飯も、アパ社長カレーも温まったところでいよいよ盛り付けに移りましょう。
食べる際に、さとうのごはんへそのままカレーをかけたら容器からカレーがあふれそうです。
アパ社長カレーは、他のレトルトカレーより内容量が多い気がするのは気のせいでしょうか。ちなみに自宅に在庫していたボンカレーは20g少ない180g。
というわけで、カレーを注いでも、溢れないようにご飯を片側に寄せました。
周りに垂れないようにそっと容器にカレーを移せば出来上がりです。
箸で持ち上げた大きな具は牛肉のようです。
スプーンが欲しくなるのは分かっていましたが、コンビニで「さとうのごはん」をチンしてもらって更にスプーンまで付けてくれとは言えませんでした。
カレー貰うのを想定してスプーンを持ち歩くわけにも行かず、かといってホテルのレストランに1本だけ貸してくれと声もかけるのもどうかと思い箸で頂くことにしました。
後日スプーンを準備し完成形に挑戦
箸で食べるカレーライスも悪くはありませんが、こうしてネットで報告するのに足りないものがあるのは少々不満であります。
カレープレゼント期間中に再度ホテルに宿泊する機会があったので、今度はコンビニからプラスチックのスプーンを頂戴してきました。
ごはんは宮城県産ひとめぼれをチョイス。
これで2度目の挑戦でようやく完成された形でアパ社長カレーを手軽に食べることができました。
パッケージを見て思ったのですが、次は自宅でカツカレーにして食べてみたいですね。
ホテルの部屋で食べるアパ社長カレー
当サイトでいうところの旅のテーマは非日常に浸ることです。
休日は非日常の空間に浸り、その土地の食を味わうことで満たされたい訳ですが、宿泊先の窓からの景色がとても良かった場合など、時には客室内で食事をすませるのもありでしょう。
カレーライスの味は普通の美味しいビーフカレーです。それよりこの部屋のテーブルに展開された食事のスタイルはお弁当に等しいですね。
今回のカレーライスは、写真には記録しませんでしたがコンビニでご飯と一緒に買ったサラダも横に置いて頂きました。
なお、食後にパックご飯の容器だけは洗っておかないと就寝時に臭いが気になりそうなので気を付けてます。
自分で納得できればこんな食事もいいんじゃないでしょうか。
食費が浮いた分、あとで外へ出かけいつもより上品なコーヒーを飲んできてもいいですね。