キャリーバッグを持つ人生と、それを持たない人生ではどちらが楽しいか、その答えは一度キャリーバッグを手にしてみないと分からないことでしょう。
レンタルなんて方法もあるでしょうから、さほど次元の高い問題でもなさそうですが、忙しさで傾いた仕事頭への刺激にはちょうど良いプライベートな課題にはなりそうです。
キャリーバッグの大が小を兼ねないシーン
われわれ大人の男にとって、「大は小を兼ねる」という言葉は選択を迫られるあらゆる場面で合理的に用いられます。
ただ、その選択を迫られる場面の多くは仕事にまつわる利益の追求だったり、ときには私利私欲のためだったりとワイルドに活動すべきときのことであります。
ことプライベートなシーンにおいて、フットワークの軽さを重要視したいようなら荷物の大きさは足枷でしかありません。自由を楽しみたい時こそ持ち運ぶ荷物はコンパクトであることが重要です。
そして、軽さ重視で選んだコンパクトな旅行用のバッグは時と場合によりコインロッカーへ預けてしまうことが出来れば便利さが倍増することでしょう。
コインロッカーの大きさが気になる
キャリーバッグのサイズを選ぶとき確認にしたいのが縦横高さの寸法で、タグの表示やショッピングサイトの記載を参考にしますが、持ち手の部分やキャスターなどの付属物や突起部などを考えると、実際の寸法をイメージしづらいのが事実です。
そして、コインロッカー対応などと書かれていても肝心のコインロッカーのサイズなど知る余地もありません。よほどの旅行好きや出張が多い方でない限り「この大きさなら自分に都合が良い」とは直ぐにわかりません。
そんなことで、分からないモヤモヤを解決することにしました。
駅にあるコインロッカーのサイズをチェック
とりあえずは、自分が何度か使用してみたJRの駅にあるコインロッカーで入口の大きさと奥行きを測定してみました。メーカーとかは知りませんが電子マネーと現金が使えるタイプのものです。
高さは約32cm
横は35cmほどですが、扉を考えると余裕を見て縦方向と同じく32cm程度と考えておいた方が良いでしょう。
奥行は63cmでした。
実際にコインロッカーへバッグを入れてみます
このロッカーでは高さ32cm×横32cm×奥行63cmで私のコンパクトなサイズのキャリーバッグを横向きに入れるのには丁度良い大きさです。ちなみに購入サイトで表示されていたデータでは33cm×25cm×55cmでした。
※素人が周りを気にしながら慌ただしく測ったもので、正確なデータが欲しい方には信頼性にかけるところがあります。
測ることでロッカーの特徴を知る
周りに人が多くいる駅でコインロッカーの間口と奥行を調べる行為は、はたから見れば不自然な行為です。それほど他人に関心なんてないとは思いますが、やってる本人は周りの目が気になって仕方がありません。
しかし、こうして最寄の場所で一度寸法をチェックしておけば、他所でロッカーを使いたい時や、新しいキャリーバッグが欲しい時など今回の基準をもとにおおよその検討をつけることができるかもしれません。
大袈裟に言えば、見極めるという行為の難しさですね。