街中に並ぶウルトラマンのモニュメントを巡り歩く『福島県須賀川市』

JR須賀川駅前のウルトラマン

福島県須賀川市の街中にはウルトラマンと怪獣たちのモニュメントが並んでいる場所があります。

ウルトラ兄弟と怪獣が飾られているのは松明通りというJR須賀川駅からも歩いて行ける範囲の場所です。

駅前のウルトラマンからスタート

今回は、ウルトラマンのモニュメントを見るためJR須賀川駅から徒歩でスタートすることにしました。

駅前のモニュメントからスタート

駅前では、さっそく大きなウルトラマンの像がお出迎えです。

このこぶしを振り上げたウルトラマンがある場所から正面の信号を渡って県道187号を釈迦堂川の方向へ歩きます。

ここの通りを直進

この通りの左側の歩道を進む

少し分かりにくいですが、ウルトラマンが向いている方向の信号を渡りそのまま左側の歩道を少し進むと信用金庫がある通りをまっすぐ進みます。

しばらく進むと釈迦堂川の橋があるのでわたります。

最初にあるのはウルトラマンタロウ

最初はウルトラマンタロウ

橋を渡って坂道を上ると最初に登場するのがウルトラマンタロウ。

須賀川市ウルトラマンモニュメントのマップ

タロウの横にモニュメントについての案内板がある

ウルトラマンタロウ

色が鮮やかな赤なので遠くからアレかな気づき始めることになり、唐突感を感じることなく安心して見つけられます。

ウルトラの母

ウルトラマンタロウを過ぎてしばらく行くと今度はウルトラの母があります。

ちなみにあウルトラの父は市役所にあるそうです。

宇宙恐竜ゼットン

さらに歩いて街の中に入ってくると宇宙恐竜ゼットンがいました。

ウルトラマンジャック

つぎに見えてくる3体目のウルトラマンはウルトラマンジャック。

ウルトラセブン

ジャックの次はウルトラセブンです。

セブンはもともと個性的なデザインですが、ウルトラセブンにはカラータイマーがないのに今頃気が付きました。

古代怪獣ゴモラ

セブンを過ぎると現れるのが古代怪獣ゴモラ。

コイン怪獣カネゴン

次は怪獣の中でも愛嬌があるコイン怪獣カネゴン。

このカネゴンを過ぎた先の交差点で信号を渡り反対側の歩道に移ったら、折り返して今度は駅方向へ進みます。

折り返してすぐにウルトラマン

ウルトラマン

車道を挟んで反対側へ移ってから最初にあるのはウルトラマン(初代)。「シュワッチ!」とか聞こえてきそうです。

駅方向からはタロウが最初でしたが、市役所に近い側で先頭に立っているのは兄貴分のウルトラマンでした。

友好珍獣ピグモン

ウルトラマンの次は友好珍獣ピグモンです。

ピグモンとカネゴンの2体はベンチに座ったポーズ。

宇宙怪獣エレキング

ピグモンを過ぎると宇宙怪獣エレキング。

宇宙怪獣ベムスター

ここでは怪獣が続いていて、その3体目が宇宙怪獣ベムスター

ゾフィー

ベムスターを過ぎて現れる6体目のウルトラマンはゾフィーです。

ウルトラマンエース

最後に橋の手前まで戻ってきてタロウがいる斜め向かいのに立っているのがウルトラマンエース。

この松明通りでは全部で13体のモニュメントがあって、うちウルトラマン(兄弟、母)は7体でした。

この区間を歩いた距離は往復で2km弱。

最初の須賀川駅から徒歩でスタートして最後のウルトラマンで折り返し駅まで帰ってくると3kmちょっとの距離になるのでいい運動になります。

今回は写真を取ながらのんびり歩いたので1時間以上の時間がかかりました。

街の中には有料の駐車場もあるようなので、車で訪問する際には最初からモニュメントが並んでいる近くへ駐車したほうが移動が楽になりそうです。

特撮ヒーローの生みの親「円谷監督」生誕の地

モニュメントめぐりをしてきた須賀川市の街中には須賀川出身の特撮監督:円谷 英二氏に関連する施設「円谷英二ミュージアム」(市民交流センター内)もあります。

市役所のにあるウルトラの父をはじめ須賀川市にある福島空港や高速道路のSAなどこの周辺の多くにウルトラマンがいます。

交通手段が限られるため周囲一帯を巡るには自家用車を使うなどしなければなりませんが、世代的に興味がある方やウルトラヒーロー好きにとっては退屈しない場所かもしれません。