料理が得意でなく楽してエビフライが食べたいと思ったらこうなった

フライパンでエビフライを調理

エビフライを食べたいと思って業務用の冷凍エビフライを買ったまま冷凍庫に保存しだいぶ日にちが経過。

料理が得意ではないことと一人暮らしのため、エビフライは食べられることがないまま冷凍室の肥やしになっていました。

エビフライを簡単に食べたいからフライパンで加熱

業務用の冷凍エビフライ

そんなエビフライですが、いい加減に手段を選ばずとも処分しなければならないと思い立ち次の方法によって食べることにしました。

手間なくエビフライを食べる案
冷凍から出したエビフライを油をしいたフライパンで炒めて衣に色をつけた後に電子レンジで中身を加熱する

冷凍のエビフライでも電子レンジで加熱しただけで食べれそうですが、油で揚げたときと比較して見た目と食感の違いが大きそうです。

逆にフライパンで加熱しただけだと、冷凍なので中まで十分に火が通らず、食あたりを起こす危険が伴うことが心配されます。

そんなことを考えながら、冷凍庫で眠っていた冷凍エビフライを呼び覚ますことにしました。

フライパンで衣に色付け

フライパンにオリーブオイル

まずはフライパンにオリーブオイルをしいて冷凍エビフライを一気に5本並べます。

冷凍エビフライをフライパンで加熱

長期の冷凍保管により衣は凍みついて表面が氷と化しています。

中の身は水分が抜けて痩せてしまってるかもしれません。

加熱が進んだところで、表面の水分が勢いよく弾け「パンッ!」という音を立てます。

フライパンで加熱中のエビフライ

目指したのはキツネ色でしたが、フライパンに直にですから黒めの焦げがついてしまいました。

転がしながらまんべんなくとも行かず、可能な限り周囲に色付けしてフライパンでの色付け調理は終了。

電子レンジで加熱

フライパンで焦げ目がついたエビフライ

続いて、フライパンから皿に移して電子レンジで加熱です。

この段階ですでに食べれそうですが、冷凍食品を舐めてはいけません。

あたって腹痛に苦しむのは自分なので心を鬼にして1分30秒加熱します。

加熱しすぎて身が更に細くなってしまうのは織り込み済み、食あたりで医者にかかるときこの挑戦をなんと説明するのか想像するだけで面倒なので慎重にことにあたります。

失敗しても今後に経験上から得た貴重なデータとして残るでしょう。

電子レンジで加熱後のエビフライ

加熱後にラップが裂けてしまっていたので、やっぱり時間が長すぎたようですが気にしないことにします。

フライパン調理の簡単エビフライ実食

朝食に冷凍エビフライ

実はこのエビフライは本日の朝食でした。

仕事にプライベートに疲れた後にエビフライは難易度高すぎと判断しての朝食エビフライです。

夏の朝、窓全開の隣の家にエビではなくオリーブオイルの匂いだけは行きわたったと思われます。

フライパンで調理したエビフライの中身

長かった冷凍保存と加熱の繰り返しで心配された中のエビを見てみます。

画像のとおり、だいぶ細くなっていました。

ソースを付けたエビフライ

さっそくソースをかけて口にいれてみると、表面の衣に油で揚げたようなサクサク感はなく「ザクザク感」でした。

スナック菓子でも食べているかのようで、主役のエビはというをこちらは冷凍と過剰な加熱のせいで少し固めの仕上がりで辛うじて海老の味が分かる程度(オリーブオイルの風味に負けたかも)。

一見残念なエビフライなレポートですが、自分的には自力で冷凍エビフライを食べることができた達成感がやや勝るほどの充実感があります。

次からは、購入後にあまり時間を置かないこと、電子レンジでの加熱時間を工夫することで真のエビフライに迫る味を体験できるのではと期待しています。

ここまでやるなら、油で揚げたほうが早いのではと思われるかもしれませんが、普段揚げ物料理をしない自分は調理後の油が大量に無駄になります。

それにコツがいる揚げ物料理はやっぱり簡単ではないことでしょう。

とりあえず今回のフライパン&レンチンエビフライはお手軽簡単の目的が達成されたと自分では評価しています。