100均で買った韓国食品「ビビン麺」がイメージ通りまともな辛さ

ビビン麺の調理例

家で使うちょっとした日用品が欲しくて100均に立ち寄ったところビビン麺なる韓国製のインスタント食品をみかけました。

ちょうど昼時の時間だったので、欲しかった品以外に食品に目が行ってしまったというころです。

韓国製のインスタント食品「ビビン麺」を開封調理

韓国製paldoビビン麺

辛さを連想させない麺の袋が他のインスタント麺とは対照的。

ビビン麺は冷し中華のように、茹でた後に水洗いして食べるタイプのインスタント麺です。

鍋で茹でる

製造国は韓国ですが、ものはインスタント麺なので早速鍋に沸騰させ、その中に開封した乾麺を入れて茹でます

鍋で麺にソースを絡める

鍋にあるうちにソースで味付け

袋の裏の調理マニュアルによれば皿に麺を移してからソースを絡める手順でしたが、せっかくなので水でさらした後に鍋に戻して鍋のほうをソースで汚してから器に盛ることにしました。

ソースの色艶からすでに辛さが漂ってきています。

まともな辛さはイメージ通り、麺はモチモチ

完成したビビン麺

ビビン麺は汁なしで食べる

そして出来上がった「ビビン麺」がこちら。

キュウリを添えて半熟タマゴをトッピングで飾りました。

色がナポリタンにも似ていますが口当たりが別物であるのが容易に想像できます。

ひと口目から辛いビビン麺

箸でつまんで口元に運ぼうとした瞬間に香辛料の風味が鼻を威嚇しますが、まあそうだろうねとの覚悟で一口目を食べます。

最初の感想は、麺に絡めたソースが辛さしか感じないケチャップという表現がお似合いです。

食べ始めてから中盤ほどにきて辛さに慣れた頃にほんのり甘みを感じます。

このビビン麺の袋には3味と名を打った特徴が記されていました。

MEMO

りんご濃縮果汁含有

3味:激旨さ、旨辛さ、甘酸っぱさ

この辺は製造元の韓国の食品メーカーではなく、輸入元が思考を凝らして入れたものかと想像します。

裏面次の通りビビン麺の人気商品ぶりがアピールされています。

韓国初発売以来35年間の不動の人気!
夏の定番一押しの逸品です

辛いにんにくと紅唐辛子、甘酸っぱいりんご果樹、甘い玉ねぎが・・・・

ビビン麺の細い麺は、普通のラーメンよりモチモチとした、日本のメーカーのカップ焼きそばにありそうな食べ心地です。

見た目通りに辛いビビン麺

ソースに海苔のようなものが混じっている

なお、袋に記載の通り甘みは結構ありますが、辛さがそれ以上に勝るので人によっては甘みを感じづらいかもしれません。

ほんのり汗がにじみ出るビビン麺

韓国の辛いインスタントラーメンには「辛(シン)ラーメン」があります。

辛ラーメンの辛さを知っていれば、このビビン麺はそれほどでもないだろうと思っていました。

実際に店頭でもビビン麺の横に辛ラーメンが並んでいました。

ビビン麺のソース

ビビン麺はソースの袋も辛そう

ですが、ビビン麺もパッケージの画像からも辛さが伝わってくる感じがしますし、食べてもやっぱりこれだけ辛いのかと実感させてくれます。

そんなビビン麺を全部平らげた頃には額に薄っすらと汗がにじんでいました。

パッケージの色は青が入っていて夏向けな印象ですが、真冬に辛い物を食べたくても辛ラーメンまではいらないなどというときはビビン麺が良いかもしれません。