米を買うのに地元のスーパーからではなくネットショッピングを利用すれば自分が住んでいる地域以外の多くの種類の中から米を選ぶことができます。
そんな理由から今回購入してみたのは滋賀県産の近江米と書かれたパッケージのお米です。
特徴的な「び!」のパッケージ
ネットで手頃な価格で買えそうな無洗米を探していたところ、目に付いたのがパッケージの袋にひらがなの「ひ」なのか?「び」なのかが書かれている商品。
ひらがなの横にはビックリマークが付いていて、「ひ」の文字が愛嬌がある人の顔に見立てられています。
滋賀県産ということで、琵琶湖の「び」かなと思いますが、逆にそれ以外に何に関連してるのかは全く想像できません。
なお、袋の下にも「びわこ米を食べよう」と書かれていて「びわこ」がひらがなになっていました。
米が入っている袋に書かれる商品名は、筆書を催したデザインだったり明朝体に近いフォントを使ったりが多い中、そういった意味でこのパッケージは攻めの姿勢から外れた面白いデザインかもしれません。
お米のパッケージとしては単純すぎるほどのデザインですが、中身が米ですのでこの程度で充分とも言えそうです。
滋賀県産100%のブレンド無洗米
中身の米は身の透明感がある中心と表面の白い部分とが極端に感じます。
どちらかというと、表面の白さのほうが目立つかなと言った印象です。
また、販売サイトの商品説明ではブレンド米と書かれていて、今まで食べた他のブランドと比べて粒の大きさにばらつきがあるようにも見受けました。
近江米はごく普通な炊きあがり
パッケージには近江米と書かれたこのお米。ブレンド米とのことですので特に大きな期待をすることなく炊いてみることにしました。
今回も自分の好みに合わせ水加減は若干多めです。
炊きあがりの見た目は、粒の表面は水加減のせいか艶がなくネバネバしていますが普通かなといった感想です。
また、食感のほうはコシがまったく感じられず甘みや独特の味というのもなく見た目に同じく味や舌触りも普通といったところでした。たまにもち米をふかしたときに似た香りを感じますが極かすかでしかも毎回感じる程度ではありません。
この辺は、長年食べてきた地元産の無洗米に似ていて食べ比べても判別がつきにくいかと思われます。
正直、特徴がつかみにくいお米と言った感じも否めませんが他の高級米なんかと比較すれば間違いなく並品であるのは分かります。