普段は素泊まり派で朝食は簡単に済ませていますが、変なホテル仙台国分町の朝食はホテル1階にあるお洒落な洋食店。
表の商店街を歩いていても気になってしまう、今風でもどこか懐かしさも感じるお店です。
変なホテル仙台国分町の朝食メニュー
ホテルの宿泊時に食べれるMAGO HACHI KITCHINの朝食メニューは次の通り。
カリーライス朝食SET、オムライス朝食SET、ナポリタン朝食SETの3種類がありました。
オムライス朝食SET
初回の宿泊で食べたのはオムライス朝食SETです。
チェックイン時に受け取り済みの朝食券を渡して席に着きます。
待っている間に、先にサラダが運ばれてきますのでスープ、飲み物と一緒にいただけます。
少しの待ち時間のあとやってきたオムライス。
このタマゴの艶とケチャップで朝の眠気が徐々に薄れて代わりに食欲がわいてくるようです。
お店のメニューではデミオムライスとトマトオムライスがあるようですが、こちらはトマトオムライス。
オムライスの玉子は程良くふんわりトロトロ感ありです。
オムライスが食べたいときに、この「ふわトロ感」を期待している人って意外に多いのではないでしょうか。
ナポリタン朝食SET
ナポリタンを朝食でいただいてから数か月後、再び変なホテル仙台国分町へ宿泊したときに選んだ朝食メニューはナポリタン朝食SET。
オムライスを食べた時にも気になっていたメニューです。
このナポリタンの売りは2.2mmももちもち太麺とのこと。
気取ったパスタ屋さんのメニューとは一線を引いたかのような演出が伝わってきます。
朝食にナポリタンでしたが、特に重く感じることもなく美味しくいただけました。
カリーライス朝食SET
その後も近県に住む特権こと県民割などを利用しての3回目の宿泊でも朝食メニューを楽しんでます。
選んだのは当然未体験のメニューカリーライス朝食SET。
カレーはキーマカリーーとひよこ豆カリーが選べます。
ちなみにご飯は大きなナンの陰に隠れて黄色くチラ見えしています。
MAGO HACHI KITCHINというお店
このMAGO HACHI KITCHIN(マゴハチキッチン)は本格派のイタリアンな店とかではなく、どこかもじってるの感がありますが特徴がどちら方向なのかすぐにピンとはきません。
入り口はホテルのフロント側から
お店の入り口はホテルのロビー側なので一端細い通路を抜けて、フロントの方へ向かいます。
この入り口通路にはプロジェクションマッピングが投影されていて面白いです。
食べ終わった後の出口はお店のドアから直接外にでれるシステムですが、新コロ対策なのか建物の敷地が細長なせいかのどちらかでしょう。
大人が食べたい和製洋食のお店?
MAGO HACHI KITCHINは、特にホテルの宿泊利用がなくても表のケースに飾られたメニューを眺めていると食べたくなってしまうお店。
このケースの中にも、先ほどの朝食メニューにも「日本一のナポリタン」という書き込みがあるので、お店としてはナポリタンがイチオシなのかもしれません。
さきほどのピンとこない方向性は、おそらく「大人が食べたい和製洋食」つまりお子さまランチを大人向けにアレンジした店ではないかと。
店内で案内されているお店のコンセプトは、店主の祖父がやっていた昭和からの洋食店の味を引き継いでの出店とのことでした。
そう言われると、なるほどと頷ける部分が多々あるメニューと店内の雰囲気ではあります。
ですが、自分が引かれたのはこのお店のメニューのオムライスといいナポリタン、ハンバーグなど、子供が好きな洋食メニューが大人でも食べたくなるような色鮮やかな盛りつけに仕上げているところではないでしょうか。
色合いが、ケチャップの赤やタマゴの黄色を基調にしているところへ、先ほどのサラダなどを組み合わせたらイイ感じに食欲をそそられます。
組み合わせは、なんちゃってな和製洋食なんですが大人でも食べたくなる見た目に仕上がっているのです。
実際に、この手のお子さまライクなオムライスは他店では大人にとって注文しづらい存在です。
そこを堂々と大人向け若者向けに狙ってきたスタイルのお店かなと想像します。
ホテルの宿泊は素泊まりで済ませていましたが、ここの朝食はをチェックイン後にどうしても食べてみたくなって後から頼みました。
そのコンセプトから、普段はフロントに出てこない変なホテルのスタッフさん、お手数をおかけしました。
ホテルの部屋も朝食も満足で充実した宿泊時間を過ごせた変なホテル仙台国分町でした。