2025/08/23 (Sat) 15:50
「せっかくの連休なのに、何もせずに終わってしまった…」と後悔してしまうことってないでしょうか?
でも大丈夫。夕方からでも、ちょっとした工夫で気持ちは切り替えられます。ここでは、連休を理想的に過ごすためのヒントをはじめ、休日の終わりを前向きに締めくくるためのリセット術を紹介します。
連休の理想的な過ごし方は分かっていても、長期にわたり蓄積した疲労感からうっかり何の予定もなく過ごしてしまったという事態に陥ってしまう人も少なくないことでしょう。
休みの予定がないというのは、なにもすることがないと捉えてよいと思いますが、これが3日以上の連休となればその予定がないは「どこにも行く予定がない」と同義だと解釈できないでしょうか。
時間があれば何処かへ出かけたほうが日頃の疲れやストレスをリフレッシュする効果は期待できます。
これは、当サイトが第一のテーマとして扱う「街歩きと小旅行」に基づく考え方です。
自由な時間はあるのに出かける予定が立てられない理由というのは、休み明けの仕事に影響があるような行動は避けたいとか、それ以外は面倒で疲れるから家でのんびりしていたいという人もいることでしょう。
次の勤務に支障があるからとの考えで思考がストップしてしまうのは、もう頭の中が休日モードに入ってしまい快適に過ごすためのプランすら思い浮かべることが難しかったのかもしれません。
休日明けの心配をしなくても良い旅行の範囲を、自分でわかっているよという人はどれくらいおられるでしょう。
意外とこの辺が旅行好き、外出好きの人間になれるかなれないかのポイントではとも思えます。
そこで、ふらっと出かけるの”ふらっ”の範囲を先に明確にしておくのも良いかもしれません。
休み明けの仕事に支障がない距離、出先で緊急の連絡をもらっても対応がイメージできる限界の場所は何処か?
例えば、往復150km(片道75km)くらいまでの距離なら、翌日の仕事にはまず支障が出ないなど。
変な疲れを残さないという意味でも片道100kmくらいが限度だとか、そんなんじゃ足りなくてもっとだとか。自分が休日にアクティブになれる行動範囲やパターンを予め把握して置くことで気軽に行動の予定を立てることに繋がるかもしれません。
根っからの旅好きな人は、いちいちそんなこと考えないのかもしれませんが、玄人と同じ思想で事が上手く運ぶとは考えにくいのは旅についても当てはまるのではないでしょうか。
そんなことで、自分が確保できた時間に見合う旅先を普段からイメージできることが、大人が満足できる休日のためには欠かせないことでしょう。
普段の仕事で消耗し、すり減ってしまった我々社会人は理想の休日が思い描けなくなっていることも充分にあり得ます。
もし『充実を果たせなかった休日に虚しい夕方を迎えてしまったら』そんな事態になってしまった時の応急処置はどうすればよいのでしょう?
簡単に思いつく次のような行動ではないでしょうか。
この程度でも更にダラダラと過ごすよりは良いかもしれません。
可能ならば深く入り込んだ具体的な策を練ってみましょう。
「せっかくの連休なのに、ダラダラして終わってしまった…」という後悔が頭をよぎるときは、まず一度立ち止まって気持ちを切り替えることが大切です。
気分をリセットするための方法はいくつかありますが、ここでは「掃除」と「お風呂」に注目してみましょう。
心のモヤモヤは、意外と部屋の散らかりとリンクしています。テーブルの上を片付ける、床を掃除機で軽く整える。
この2つだけでも、視界がスッキリすることで気持ちまで軽くなります。特に「いつかやろう」と思っていた小さな掃除をここで片付けると自分の行動力を取り戻せる感覚が得られます。
掃除のあとは熱めのお風呂にゆっくり浸かりましょう。じんわり汗をかきながら、無駄に過ごしてしまった時間を静かに振り返ると意外と前向きな気持ちが芽生えてきます。
軽く汗をかくことで気持ちのデトックスを体感的に実現するイメージで良いかと思います。
熱めの湯に慣れていない、または遅い時間になる場合は、ぬるめのお湯でじっと汗をかくのも効果的です。水の音や香りが、自分を解放するスイッチになる効果も期待できるでしょう。
体も心もリセットしたら、最後はお気に入りのDVDや動画でリラックス。掃除とお風呂で整えたあとの時間だからこそ、映像の世界に没頭できる特別感があります。
映画(DVD)には、気軽に非日常を体験できる効果があります。非日常を味わうチャンスを逃してしまった連休最終日だからこそ、そうした疑似体験で演出された非日常を覗いてみてはどうでしょう?
映画ほど派手でなくても、「もう少しスケールを絞ったら自分にも似た体験ができるかも」と思える小さな気づきが、次の休日への期待感につながることでしょう。
ここでの理想とは、健康的な食事という意味での理想と考えたいと思います。
普段から思っている健康的な食というのは、なかなか実践できないものです。
人にもよるかもしれませんが、手が込んでしまったり食材の単価が高かったりもあることでしょう。
ダラダラ不健康に過ごしてしまったので仕方がありません。
ここはケチらず、いつもは手を出さない野菜や魚を準備しましょう。
不健康な休日を過ごしてしまったわけですから体に入れるものくらいは上品で健康的なものにしましょう。
普段は遠慮して食べない果物なんかもいいかも知れません。この際ですから貴重な連休をダラダラ過ごした自分へせめて健康的な無駄遣いというのはいかがでしょう。
荒療治に近い発想ですが、今後同じ後悔を繰り返さないためにも少しの刺激は必要かもしれません。
これが一番現実的な行動かもしれません。
旅行雑誌など買い込んできて次の休みのプランを立てたり、趣味の世界に溶け込むとか、翌日に向けてその程度のリラックスはしておきたいです。
青空のもと写真を満足に撮り歩く自分の姿を想像しながらカメラの手入れをしたり、他にも、普段は仕舞い込んでいる旅のツールを目立つ場所に出してきて手入れをして過ごすなどはどうでしょう。
効果の有無は微妙かもしれませんが、連休明けの仕事生活に戻るにはなにかしらリカバリーの処置は必要です。
以上、ダラダラ過ごした時間への対処法を考えてみましたが普段から自分なりのアレンジを頭に入れとくと良いかもしれません。
ここまで、何も予定がないまま過ごしてしまった連休について対策を考えてみました。
しかし、これらのような対策を考えたところで根本的なところで釈然としない思いにかられる部分が残る方もいらっしゃるでしょう。
そもそも連休に見合うような非日常に浸るための予定を立てるということは、普段の仕事漬けの毎日から意識を別なところに反らしたいという現実的な課題が隠れていることも考えられます。
そうなると、連休など長期の休暇は趣味や娯楽を目的とした過ごし方ではなく、自分が潜在的に求めている実益に見合った時間を過ごすことが理想になってくるでしょう。
連休の最終日の時間に感じるむなしさには普段は隠れて見えない自己の根本的な問題が隠れているのかもしれません。
ただし、その根っこの部分をのぞき込むことに貴重な時間を使うことは最も最適とは言えない休日の過ごし方ではないでしょうか。
休日の限られた時間は自分の心地よいと感じる理想で満たせるよう、不安に滞ることがないよう前向きに思考を深め行動しつづけることが普段の日常や仕事に潜む問題の解決にもつながることでしょう。
そのことさえ分かっていれば、連休終盤に何か不足感を覚えることになっても安心して気持ちを切り替えることができるのではと思います。
そうした意味で、連休の最終日もっともお勧めな過ごし方は「夢を膨らませる時間」に使うという究極の理想に行き着くのかもしれません。
大人にとって「夢を膨らます」ことはなかなかの難題かもしれませんが、それに近いどんなに小さくても良い「自分なりの希望の持ち方」をテーマに優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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