駅のバス乗り場は2024年3月に新しくなっています。
https://www.niigata-kotsu.co.jp/~noriai/news/infomation/2024/2024_kouka_station.htmlこのページに記載していたW2西小針線は「7番線」乗り場からの乗車になるようです。
旅行などで新潟駅周辺の宿に泊まった場合でも、美味しいもの探しなどで古町方面へ足をのばしたくなるものです。
古町までの交通手段に悩まないために記事に残しておくことにしました。
新潟駅のバスターミナル
新潟駅の万代口側にある観光案内センターの隣にバスターミナルがあるので、古町方面へ向かいたい場合もここからバスに乗ればなんとかなりそうです。
私が訪れたときは新潟駅で改修工事が行われていました。
※2022年4月現在も駅前は工事中でした。2023年度の完成後にバスターミナルは新しくなるとのこと。
なお、今回予約した駅前のホテルで古町まで行く方法を聞いたところ、このホテルでは送迎用のマイクロバスがあるとのことでした。
やはり、夜は古町へ行きたい人が多い模様です。
5番線の乗車口から古町へ
バスターミナルにある切符売り場の窓口で、「古町に行きたい」と利用方法を訪ねてみると5番の乗り場からバスにお乗りくださいとのことでした。
※新しい乗り場では7番線
6番から乗ると一部遠回りコースのバスがあるようです。
料金は260円(2023年9月に改定)210円で後払い(降車時に支払い)とのことです。
乗り場にバスが到着し、実際に乗るときに戸惑ったのですが、降車時の支払いのわりには(駅前では?)整理券を取る必要がありませんでした。
そして、地元の方はICカードの利用率がかなり高く、多くの人が乗車時にカードをタッチして乗ってきます。私以外に現金で支払っている人をほぼ見かけませんでした。
古町のバス停は三越の前
乗車後に数分でバスは発車し目的地へ向かいますが、地図ですぐ分かるとおり古町までは単純な一本道です。
しかし、この新潟駅から古町までが微妙な距離で、歩くのが好きな私でもプライベートな時間にしかも観光目的でこの数キロの距離は歩きたくありません。
古町のバス停は、ちょうど三越の前にありました。
バス停を降りて気づいたのですが、アーケード街が目的ならば古町のバス停からは少し歩いて戻ることになります。
ひとつ手前の本町のバス停で降りれば、逆に徒歩で進むことになるので戻るのを避けたいなら本町で降りるのが正解かもしれません。
今回、古町では趣味のカメラを持ちながら街の風景を写真に撮ってきました。
そして帰りも新潟駅まではバスを利用することにします。
帰りは本町のバス停(BRT)から
さて、帰りは新潟駅行きのバスに乗ることにしますが、降りたバス停の反対車線側のバス停を利用すれば簡単に駅まで戻れそうですが、近くにある新潟交通のバス停に書いてある表示を見ても新潟駅行きとは書いてありません。
駅ではバスターミナルで乗るバスを教えてもらえましたが、ここは素直にバスを待っている人が多いバス停から乗ることにしました。
このひときは目立つ「BRT」と書いてある「本町」のバス停。
BRTのバスは駅では0番と1番の乗り場でしたが、どうにも地元市民向けの臭いがプンプンするので避けていたところですが、これを待っている人が多いので多分これに乗れば新潟駅に行けるはずと判断しここからバスに乗り込みました。
予想は的中し無事、萬代橋を通過し駅前まで帰ってくることができました。
本町・古町周辺では、今回見かけたバス停の他に新潟駅行きが停車するバス停が別にあるのかもしれません。次回利用するときは先にチェックしておきたいところです。
こうして、新潟市民ではない私でも新潟駅と古町(本町)の間をなんとかバスで往復することができました。
ちなみに新潟市は政令市のわりに地下鉄なんぞはありません。
地名に「潟」が付くくらいですから、その辺の事情が合ってのことでしょう。
新潟市へ宿泊する際は駅前を選ぶべきか、それとも橋を渡った古町にするか悩むところですが、こうしたバスの利用手段が分かれば宿泊先も選びやすいかもしれません。