新潟市で人気マンガ「ドカベン」のキャラクター像を写真に撮ってきました。
場所は古町の「ふるまちモール5」と呼ばれる商店街でドカベンの他にも野球マンガに登場する人物の銅像が7体設置されています。
ドカベン像の場所
ドカベンと言えば野球をテーマに描かれたマンガとして広い世代に有名です。
![ドカベンの主役:山田太郎](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/01dokaben.jpg)
登場キャラクターのなかでも、主役の山田太郎は「気は優しくて力持ち」と歌われたように、男の強さと優しさを併せ持った人気者でした。
今回は、そんなドカベンの銅像がある街を愛機DMC-GM1で撮り歩きます。
場所は新潟市の古町。
バス通りに面した「ふるまちモール6」を通り抜けた先の「ふるまちモール5」を目指します。
古町は百貨店や商店街などが立ち並ぶ新潟市の中心的な場所。
JR新潟駅からは少し離れた場所なので、遠方からの旅行などで訪れた場合はバスやタクシーを利用した方が便利です。
街に並ぶ野球ヒーロー達
古町にあるドカベン像は、ドカベンのキャラクターだけでなく作者(水島新司)の同じ作品である「野球狂の詩」などに登場する人物の像も含まれています。
あぶさん(景山安武)
商店街の信号を渡り「ふるまちモール5」に入ると早速「あぶさん」が迎えてくれます。
![景浦安武:あぶさん](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/02bausan.jpg)
あぶさんの主人公は景浦安武ですが、名前は「あぶ」ではなく「やすたけ」というのが本当の読み方で「あぶさん」は通称というかあだ名のようです。
水原勇気(野球狂の詩)
![水原勇気:野球狂の詩](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/03yuukimizuhara.jpg)
こちらはドリームボールで有名な水原勇気。
あぶさんが商店街の通りの左側に居て、そのまま直進した場所に水原勇気がいます。
里中智
水原勇気のちょうど通り向かい側(進行方向右側)にいるのがドカベンの登場人物である里中君こと「里中智」です。
![里中智](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/04satonaka.jpg)
里中君あっての山田太郎と言ってもいいほど、漫画ドカベンの中では重要人物だったと記憶しています。
ドカベン山田太郎
さすがは名コンビ。里中を過ぎてすぐ同じく右側にドカベンこと山田太郎が勇ましくバットを振り回している像が登場します。
![バットを振るドカベン](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/05dokaben.jpg)
さすがドカベン(山田太郎)振るバットに力強さを感じます。
![ドカベンの背番号は2でした](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/06dokaben.jpg)
ドカベンの背番号2
個人的には知るマンガの主人公の中では最も寡黙な山田太郎ですが、ストリートのど真ん中に堂々と君臨していました。
岩田鉄五郎(野球狂の詩)
![岩田鉄五郎:野球狂の詩](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/07iwata.jpg)
山田太郎の次は、左側に再び野球狂の詩から岩田鉄五郎の登場です。
殿馬一人
岩田鉄五郎を過ぎると、右へ移って殿馬一人。
![殿馬一人](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/08tonoma.jpg)
登場シーンで宙返りをしていたのが印象に残る殿馬です。
葉っぱの岩鬼からとんまと呼ばれていたのを覚えています。
岩鬼正美
最後は左側にドカベンのムードメーカーと言って良いでしょうか「はっぱの岩鬼」がバットを片手に堂々と立っています。
![岩鬼正美](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/09iwaki.jpg)
堂々とした存在感:葉っぱの岩鬼
![岩鬼の口から生えている葉](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/10iwaki.jpg)
おなじみトレードマークの葉っぱ付きですね。
銅像は以上の7体です。
この日は日曜日で写真を撮り歩く中、ドカベン像にカメラを向けていたのは自分だけでしたので、観光客の中で写真を取りにくる人は少ないようでした。
ドカベンロードの地図
あぶさん、山田太郎、岩鬼正美の場所を地図にしてみました。
新潟駅からだと、三越を目指して行って少し手前を左に入る感じでしょうか。徒歩では大変なのでバスかタクシーを使ったほうが良いでしょう。
街撮りと銅像
今回、銅像の撮影に使用したのはPanasonic_DMC-GM1Sです。
![ドカベン銅像の撮影に使用したDMC-GM1S](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/DMC-GM1.jpg)
時代の風潮的なもので、街の中で本格的にカメラを構えていることに少し遠慮がちになってしまいますが、何を被写体にするかで心持ちみたいなものもだいぶ和らぎます。
街角の人物像などは、趣味のカメラで撮るのにわりと向いている被写体のように思います。
自治体などがその土地に設置する想像などは、その地の出身で栄誉を納めた人物などが多いことでしょう。
![新潟駅構内:雪椿の乙女](https://danman.jp/pro/wp-content/uploads/2022/06/niigata-station-bronze.jpg)
街に立つ銅像に目を向けることで、その地域の文化や係わった著名人の功績などが分かり、ちょっとした旅の収穫が得られた気分にもなります。
今回訪れた新潟市の古町も、マンガという文化を街全体で盛り上げている印象でした。
街に立つ銅像に目を向けることは、その土地を知ることににも繋がることでしょう。
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