一人焼肉を楽しんできたアツいリポート記事になります。
某焼肉店で、ひっそりと一人焼肉食べ放題を堪能するため肉を焼き始めたら出された牛肉に脂身が多くロースターに炎が立ち上がってしまいました。
昼メニューで楽しむ一人焼肉食べ放題
先に、記事タイトルでご案内していた焼肉エンジョイ画像はコチラ。
肉に限らず網焼きで食事を楽しむ店なら、ありそうな場面ですが脂身の割合がなかなかのもので立ち上る炎が何かのアトラクションを想像させる勢いです。
今回楽しんできたのは、焼肉店の平日昼限定食べ放題メニュー。
時間45分の格安食べ放題
利用したお店の「平日限定食べ放題ランチ」はなんと999円(税別)。
※価格は物価の影響や新コロの収束により近く変動するのではと予想されます。
食べ放題の時間は45分でラストオーダーは終了15分前、ランチに特化したスピード勝負な焼肉食べ放題。
当然、飲み物(ドリンクバー)が別料金なのは食べ放題を提供する店としては共通なところでしょう。
価格なりに肉の種類は限定
注文できる肉の種類は価格なりに限定的ではあります。
牛カルビ、豚カルビ、鳥もも、の3種類で、牛、豚はタレ味と塩味の2種類から選べました。
個人的には牛カルビのタレ味のみにしてもらっても文句なしの価格。
この他に、ご飯やキムチなどが食べ放題ランチとして注文可能でした。
このお店、低価格に惹かれて入店したと言うわけでもありませんが、普通の定食屋とそれほど変わらない料金で焼肉食べ放題が食べれるのは魅力です。
身も心も満たされる一人焼肉食べ放題
食べ放題の中身やシステムは上に書いたとおりですが、時間が45分ということもあり実際には詳細を知るより先に、次々にタッチパネルで注文を進めています。
スタート時には、こちらの注文によらず「牛、豚、鶏」を盛った皿が一枚だけ先に運ばれてきます。
「選べる肉はこれだけだよ」ってことでしょうか。
あとは種類は限られますが好きな肉を食べたい(食べれる)だけ注文していきます。
そして狂ったように焼きまくり食べることに集中します。
当然ロースターごと独り占め、誰も邪魔をする人は居ません。
肉の注文も全て自由で、余計なものを頼んで残してしまうことにも至らないでしょう。
ちなみに、焼肉で腹を満たしたかったので「ご飯」は注文せず、肉の他にはキムチと別料金のドリンクバーをいただきました。
脂が多い肉のデメリット
格安食べ放題に使われる牛カルビは脂身が非常に多めでした。
費用的なメリットが大きいので、ここで肉の質に文句は言えません。
脂が滴って網の上まで火柱があがるのは良いとして、タレを付ける小皿が序盤に油で満たされてしまうのは想定外なこと。
一度別な取り皿に肉をおいて油が下に落ちてから、タレを付けるのが効果的ではありますが、制限時間が迫る中それも一時的な手段でしかありません。
限られた至福の一時に肉を焼き続け、ひたすら食べまくることになります。
繰り返される網上での大炎上
網の下に油が滴って火がつくのは炭火焼きの店などでも普通にありますが、それが起こる頻度と炎の高さは肉に含まれる脂の量に比例するのだと今回の食べ放題で思い知ることになります。
食べる量はほどほどに抑えたため、肉の脂で食後に腹の調子が悪くなることはありませんでしたが、これだけの脂身を口にするのは珍しいことで特に昼食としては例外的なことです。
時間に制限がある食べ放題を「食べ急ぐ」には、そそり立つ炎と立ち向かわなければならないアトラクション付き。
肉を頬張る快感を得るために、燃え上がる一人占有ロースターと短時間の格闘が繰り広げられることになります。
肉が占める脂の割合は、牛カルビ>豚カルビ>鳥モモの順に多く(牛が一番多い)。好んで注文した牛カルビを網に載せ火がとおる度に炎が出現することが繰り返される食卓。
まるでアクション映画なみな昼食を楽しめる一人焼肉食べ放題になりました。
やがて腹が満たされるにつれ、ロースターの火も心なしか弱まりつつあるように見えたところで制限時間が訪れることになります。
腹は程良く満たされ、繰り返された炎のアトラクションにより何か達成感のような気持ちに浸ることができたのも嬉しい想定外です。
まさに他に類を見ないスリルある炎上効果付きの一人焼肉食べ放題。また機会があれば、この時間制限付き一人焼肉ワールドを楽しんでみたいと感じました。