賞味期限が迫ったレトルトカレーと食べ残しの赤飯があったら、普通はそれを使ってカレーライスにしたいとは思わないことでしょう。
食べ忘れた赤飯がある
家に食べ残しの赤飯が余っていたらそのままノーマルな状態でレンジで温め直して食べるのが普通です。
赤飯使ったカレーライスなど、あえて試さなくても想像がつきそうな味でしょうし美味しくはないことでしょう。
今回は、食べ忘れて賞味期限の迫った赤飯があったので、そんな邪道な味に挑戦してみることにしました。
この課題、挑戦してみてなんぼ
食わず嫌いというのは、たいていの場合自分の経験によらずあえて試さなくても分かっている事象を頑なに敬遠することとも言えます。
しかし、赤飯にカレーのような次元の組み合わせの場合、頑なにというよりまず興味の対象にすらならないことでしょう。
私も例外ではなく、たまに冷蔵庫に置き去りにされたままの赤飯を見ながら挑戦しようかと考えても、得られる結果と利益がほとんどないことが皆無であることは思考より気分で受け止めてしまうことになっていました。
今回は、この赤飯カレーの課題が今後経験としてしっかり記憶に刻まれるよう、言わば薄っぺらな挑戦をすることにします。
温泉タマゴのトッピング
挑戦とは言っても、レトルトカレーと冷蔵庫の赤飯をレンジでそれぞれ温めるだけなので簡単です。
まあ、それだけでは芸がないので前回のチキンラーメン油そばの雪辱を果たすべく温泉タマゴなどを赤飯カレーにトッピングしてみました。
見た目には、雑穀米を使ったカレーライスのように見えヘルシーな印象ですが、果たして味はいかがなものでしょう。
試して分かった赤飯カレーの味
さて、肝心の赤飯を用いたカレーライスの味ですが、カレーライスには白米が合うというのを実感させられる味です。
けして不味くはないものの、もともと赤飯はそれだけで持ち味を充分たのしめる食べ物でカレーという脂っこい洋風の食材が載ってしまうのは想像していたとおりマイナス要素です
一般的に考えて赤飯にカレーを合わせるのは邪道だと思うし実際に試してみても感動するほどの味でないことは確かでした。
しかし、世の中例外を試みることにより正道を進むことにより安定して得られる利益という物が分かるのではないでしょうか。
今回の御赤飯とカレーのコンビは普段気づかないそんなことを教えてくれるものでした。
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