東京新宿で食べるラフテートッピングの沖縄そば【やんばる:ラフティそば】

ラフティそばのラフテー

地方に住んでいると沖縄料理が食べれる店などはほぼない、そんなことから東京に出かけた際に是非探して食べたいと思っていたのが「沖縄そば」。

調べてみると新宿駅東口の近くに気軽に入れそうな(雰囲気がラーメン店に近い)沖縄料理の店があるとのことなので旅行のついでに早速立ち寄ってみることにしました。

新宿駅東口からすぐの「沖縄料理やんばる新宿総本店」

沖縄そばやんばるの入口

建物の1Fが沖縄そばの店

立ち寄った「沖縄料理やんばる新宿総本店」は、新宿駅の東口の信号を渡ってビルの裏に回り込んだところにあります。

場所は分かりやすかったですが店の中の様子は極めて分かりにくい作りの建物、混んでいるのかすいているのか中に入ってみないと分かりません。

それでいて、食券を買うための券売機は入口の外にあるので混み具合が気になる人は、いったん店内を除いてから店の外で食券を買うという手順を踏むことになりそうです。

ラフティそばを注文

幸いこの日は平日で店に到着した時間も15時近くと昼を外していたので、それほど混んではいないだろうと考えまずは食券を買うことにしました。

食券をにあたって迷ったのが、沖縄そばを食べに来たのだからまずはノーマルな「沖縄そば」を想定していたのですが、いざ券売機の前に立つと「ラフティそば」というボタンがあります。

これって、豚の角煮みたいな分厚い肉がトッピングされている沖縄そばだよな?と想像するとどうにもそちらが食べたくなってしまい「ラフティそば」の食券を購入。

人生初の沖縄そばはラフテーが載ったスペシャルなものを食べることになりました。

時間は15時近くといっても店内に入ると席は半数以上埋まっていて空いているとは言い難い状態。

出来立てのラフテーそば

席について食券を渡してから、しばらく待ち時間のあと運ばれてきたのが厚く切られた豚肉二つが載った沖縄そば(ラフテーそば)。

ラフテーそばの麺

ラフテーが二切れのってる沖縄そば

実は、沖縄そばを食べるのは今回が初めてでしかも何も知識がないままでしたので味も風味も想像できないままです。

箸でつまんだ沖縄そば

ひとくち口に運んでみると見た目通り食感はラーメンかなくらいにしか感じませんでした。

最近は食文化も多様化していて、ラーメン店でいろんな風味の麺料理があるので、味もそれらのうちどれかには当てはまるかなといった感じです。

もちろん、名前が「そば」であっても蕎麦の風味はありません。

トッピングのラフテー

そしてトッピングのラフテーも食べるのは今回が初めて。

脂身が多い部分が柔らかい

こちらは脂身に近い方がやわらかいように感じる食感です。麺のスープもそうですが肉も沖縄そばもどちらかというと薄目の味付けのようです。

結局、間食する最後までスープが何の味付けなのか感じ当てることができないまま店を後にしてきました。

この沖縄そばのスープ(汁)が何味なのか分からなかったことは、次のもう一件へ足を運ばせることになります。

お店の場所は新宿アルタ裏口の向かいだが・・

このたび沖縄そばを食べに行った「沖縄料理やんばる」は、新宿駅東口のアルタの裏と紹介されることが多いようで、実際にも駅の改札を出て外に出る前にアルタの地下の入り口を通り抜けさせてもらうと信号を渡ることなく、この沖縄そば屋の正面に出ることができました。

新宿アルタの地下入口

駅から直接入れたアルタの地下

しかし、新宿アルタは2025年2月で閉店とのことで今後分かりやすい目印ではなくなりそうです。

沖縄料理やんばる

沖縄料理やんばるの建物

スマホで表示されるマップを頼りに行けば迷うことはないと思いますが、沖縄そばという食べ歩きの旅で時代の象徴の一つが幕が閉じられようとしていることを目の当たりにすることになりました。

なお、今回食べた沖縄そば(ラフテーそば)は想像していたより薄味というのが正直な感想で、これが沖縄そばなら、これと同様の味を何度か自分の舌に覚えさせてやりたいという気持ちが残ります。

東京で味わう地方の味

東京で食べるタレカツ丼 東京都内でタレかつ丼が食べれる店【新潟カツ丼タレカツ】