高望みせず無難に過ごしたい大型連休へのアプローチ

仕事に浸りきりの毎日から突然解放されることになった大型連休をどう過ごせばよいのか?

どこから攻めるか、気分転換の方法すら見当もつかず「とりあえず格好だけでも整えたい」そんな大型連休の過ごし方のヒントを探ってみたいと思います。

ヒントは海、山、湖

連休に相応しい代表的な観光地と言えば「海、山、湖」など自然な景観に浸れる場所が思い浮かぶことでしょう。

ただし、住んでいる場所によっては海まで行くのに時間がかかったりと休日なのにある程度の意志力が必要になるかもしれません。

そこで最初にお勧めしたいのは天辺を目指さない山です。

牧場で食べるアイスクリーム

牧場で食べるアイスクリーム

無難に過ごしたい人に向けての提案したい連休への最初のアプローチは牧場で食べるアイスクリーム(ジェラートやソフトクリーム)。

休日に山へ出かけるとなると、山頂を目指して山登りなど本格的なアクションを起こさなければ意味がなく形にもならないのではと思う人も少なくないでしょう。

そこで、最初から行き先を山の頂上や絶景ポイントに設定せずその途中にある高原などで済ませてはどうかというものです。

近場の牧場へ出かけるという休日の過ごし方は、小さいお子さんなどがいる家族では定番のものです。

牧場にいるヤギ

近場の牧場へ出かけてアイスクリームを食べるだけという時間の過ごし方は専門的な装備やツールがいらなくてお手軽にリフレッシュできる手段。

牧場にいる牛やヤギ、羊などを眺めながらのんびり過ごす非日常というのも悪くないのではないでしょうか。

港へ海鮮丼を食べに行く

2つめのアプローチは港で食べる海鮮丼です。こちらも山の話と同じで海まで行って、釣りをしたり遊覧船に乗るなど何かしらの行動を起こすのではなく最初から目的を食べ物に絞ろうというものです。

海の近くで食べる海鮮丼

とりあえず目的は海鮮丼という食事だけにして、他の遊びはその日の気分や疲労の抜け具合で判断して良いでしょう。

港から見える景色

もちろん、海辺の景色を見ているうちに海鮮丼よりレンタサイクルのコースへ興味が移ってしまうなど強く気分が引かれることがあったら予定を変更してやりたいことを楽しんでしまうのもありです。

後半は湖の畔でのんびり過ごす

湖畔の風景

ここまでの牧場のアイスまたは海鮮丼のどちらか、あるいは両方をこなすことが出来たならあとは疲れを癒すための時間を確保したいところです。

職場の仲間や知り合いの人が、海外旅行に出かけたりスキューバダイビングを楽しんでいても楽しみ方の尺度は人それぞれです。無理に楽しいことを探す必要もないはず。

もちろん、ここまでの内容では地味すぎるまたはこれでもハードルが高いという方は自分なりにアレンジを加えたりハードルを下げた過ごし方に変更するべきでしょう。

もし、後半になって時間をやり過ごすようで落ち着かない気持ちになるようなら、そののんびりの時間を過ごす場所に定番3つ目の湖を充ててしまいましょう。

春のゴールデンウィークなど、長期の休みの間に好きなことに時間を割くのは悪くありませんが、そのうちの1日くらいは何も考えずゆったり過ごすだけの時間があって良いはずです。

自分では気づかなくても頭や身体は、そんな時間を求めているかもしれませんし、そうした時間を過ごすことで仕事に戻ってから活力を回復させたり良いアイデアが思い浮かぶきっかけになるなど効果があるかもしれません。

空港で気分をリフレッシュさせる

空港から飛び立つ飛行機

最後に、連休を高望みすることなく無難に過ごしたいとは思っていても、アグレッシブで行動的な人たちの行動はどんなものなのだろうと少し興味がある方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときは、連休の初めに空港内を覗いてみると面白いかもしれません。

空港は意外と次の休日の過ごし方のヒントが隠れていると言っても良いほどです。

自分にとって見本としたい余暇を満喫して過ごす行動的な人達は連休にどんな荷物をもって、どのような服装でどこへ旅立っていくのか、連休を無難に済まそうとする自分とアグレッシブな人達の差がどこになるのか。

はっきりとは見えないにしても雰囲気的に感じ取れるヒントがそこにはあるかもしれません。

もしかしたら次の大型連休には余暇を有意義に過ごそうとする活力に満ちた自分がそこにいるかもです。