コーヒー豆の冷凍保存を試してみる

冷凍していたコーヒー豆コロンビア

コーヒーは豆から挽いてドリップしたものが飲む楽しみがあって、味も美味しく飲めるような気がします。

忙しい毎日が続いて、豆を挽いてからコーヒーを入れる余裕がない毎日が続くと開封したコーヒー豆が傷んでしまいそうで心配。

冷凍保存したコーヒー豆

豆を挽いてドリップしたコーヒーを飲みたいけど、なかなかのんびりできる時間がなくてインスタントコーヒーやコンビニコーヒーで済ませる毎日が続いたとき、開封したままのコーヒー豆を長く保存するために冷凍保存はできないのか試してみました。

冷凍したコーヒー豆

冷凍庫から出したコーヒー豆

冷凍したのは予め10グラムに計ったコーヒー豆(コロンビア)です。

保存期間は2か月ほどですので、それほど長期間ではありません。

レンジで温めてからミルで挽く

冷凍していたコーヒー豆コロンビア

コーヒー豆は冷凍前に水分を殆ど含んでいないので、解凍する必要もなさそうですが豆の一部にでも凍っていたたコーヒーミルを痛めてしまうことにもなりかねません。

電子レンジで解凍

そんなわかで500Wの電子レンジで30秒ほど加熱してみました。

最初に20秒で加熱しても、豆がほとんど温まっていなかったのでプラス10秒再加熱して合計30秒です。

色艶に変化はない

色艶といい冷凍前、加熱前と変化がないように見えます。

手挽きのミルに豆を入れる

あとは豆をミルに入れて手回ししていきます。

手作業で豆を挽く感触も冷凍していない通常のコーヒー豆と特に変わりはありません。

ドリッパーにセットしてお湯を注ぐ

フィルターに入れたところ

挽き終わった豆をドリッパーにセットしたフィルターに移してみました。

この段階でも特に違和感は感じることがありません。

カリタのドリッパーにお湯を注ぐ

何も心配はなさそうな様子ですのでお湯を注いでいきます。

お湯を注いでから漂う香ばしい香りも冷凍前に劣ることがないように感じられます。

出来当たった冷凍戻しコーヒー

できあがたコーヒーがこちらです。

飲み心地や味も、いたって普通と感じられますが他の食材と共通して風味が落ちていることはあるのかとは思います。

分かる人が飲んだら冷凍したでしょ?とかなるのか一度感想を聞いてみたいところ。

忙しい時には豆を挽いた後にミルを洗うのも面倒に感じる時があります。今回は豆のまま冷凍で、挽いてからの冷凍よりは味が落ちにくいのではと感じます。

ただし、冷凍したあとに豆を挽くより先に常温で挽いてから冷凍のほうがコーヒーミルへの負担は少ないのは間違いないでしょう。

機会があったら、そちらのほうも試してみたいと思います。