以前に書いていたビジネスホテルの寝巻きについて、その後もなんとなく展開写真を撮り続けていたので再びまとめることにしました。
今のところ、異なるビジホでたたみ方が同じだったという結果は出ていません。表からだったり裏からだったりと結構個性があるものです。
ビジホのガウン(寝巻)のたたみ方その2
先日利用した大手Tホテルのロビーで、今回のネタであるガウンのことを「寝巻き」と表記していました。寝間着という書き方は一般的ではないのかと調べてみたら公式サイトでの呼び名は「ナイトウェアー」となっています。
また、意味合いが異なるかもしれませんが場所によってはバスローブでしょうか。なんだか格好いいですね。
さて当記事は、畳まなくて良いのにたたみたくなってしまう几帳面な性格の方。元がどうなっていたのか気になって仕方がない方、または寝間着を元通りにたたんで置かないと都合が悪いという非常に稀な事情に直面してしまった方用のヒントとしてお役に立てればと考えたものです。
お気に入りのDホテルの場合
例によって撮った順の逆から並べて行きます。
ここのホテルのガウンは生地の肌触りがちょっと良い感じです。
たたんであるのを広げていくとうつ伏せの向きなので、この状態から始めます。
置き場所はベッドの角のほうになってました。ボタンは一番上だけかかっていたようです。
宿泊レビュー記事
地方に多く進出しているホテルAでは
駅前で名前の通ったホテルを見かけない地方都市で、よく見かけて安心するのがアルファーワンです。ここのは背中の上にHOTELα1のロゴが入っているのが特徴です。
ここの寝巻きにはポケットがついていて大きめのシャツにも見えます。
上のDホテルとは逆で表向きからたたんでいきます。ボタンは一つもかけられていない状態です。
たたみ終わるとホテルのロゴが見えるようになります。
置き場所はやはりベッドの下のほうでした。
ビジネスホテルの寝巻に思うあんな事こんなこと
興味をもって調べてみたホテルの寝巻ですが、呼び名や形状は多種多様なようです。ただし、色については東横インの例外を除いては白を基調にしたものがほとんどでした。
比較してみて気づいたのが、合わせの部分をどう締めて着るかということで大きく分類されることです。今までで多いのがボタン締めで、他には紐で合わせの内側と外側を結ぶものと、大浴場があるホテルでは浴衣形式で腰を帯で締めるタイプのものがあるようです。
ベッドの硬さや枕の高さが合わないなどで寝つきが良くなかったりと、寝返りが多くなるようならボタン締めがいいでしょうね。ボタン式のものが多いのは、そういった理由からであるのは間違いないでしょう。
そして、今のところ宿泊した全てのビジネスホテルで共通していると感じたのが、たたんだ仕上がりの大きさです。
寸法を測ったわけではありませんが、おそらくクリーニングの行程か部屋まで運ぶ過程でこの大きさにたたんでおいた方が都合が良いことがあるのでしょうね。
寝巻については色々と観察してみましたが、個人的には普段自宅で使用している寝間着(パジャマではなく巻くタイプでもないのでこちらの漢字)が一番寝心地が良いですし多くの方もそう思っていることでしょう。そんな、宿泊施設での寝巻ですが、宿に着いてホットした瞬間に目に付くものの一つでもあります。
「今夜はこの非日常の空間で床に就くんだなぁ」
ビジホのガウンは、そんな感情を抱かせる役目も担っていることでしょう。