一人焼肉の専門店「焼肉ライク」でセットメニューを食べる

焼肉ライクで食事

街の中に新しく出来た一見風変わりな一人焼肉店「焼肉ライク」が一人焼肉専門店だと聞いたので早速食べに行くことにしました。

焼肉ライクの店内と注文方法

出向いたのは、外観に黒を基調にした今ふうでお洒落な焼肉店「焼肉ライク」。

焼肉ライクの看板

看板にはしっかり「一人焼肉推奨店」と書かれています。

お店に入り案内されたのは中央にあるカウンター席。

外からガラス越しに見えたカウンター席の裏に対面で同じように席が並んでます。

注文は今時のタッチパネルで行い、メニューの準備が出来たら画面に案内が表示されます。

その案内を見て席の番号カードをもってセルフのカウンターみたいなところへ取りに行くシステム。

なお席番号が書かれた商品受け取り&お会計用カード(ライクカード)は確認のみで渡す必要はなく会計の時に使います。

カウンター席にお水サーバー

お冷やは回転すし店のお茶と同じくテーブルで注ぐようになっています。

おしぼりと箸はテーブル手前の引き出しから取り出せる仕組み。

匠カルビハラミプレート150gを注文

注文用のタッチパネルには、初めて来店する人向けに「焼肉ライクの楽しみ方」と称した虎の巻が表示されているので迷うことなく注文が可能でした。

今回注文したのは「匠カルビハラミプレート」の150g。

注文後には一人用のコンロを自分で点火し待つことになります。

それほど待たされることもなく、準備ができたことが液晶パネルに表示され受け取りカウンターに取りに行きます。

昼前の来店だったにも関わらず隣に人が居たので席を立つのに狭く感じました。

焼肉ライクの匠カルビハラミプレート

匠カルビハラミプレートの150g

セットメニューのスープ

ごはんにスープとキムチが付く

受け取ってきたのが、こちらのトレーに揃ったもの。

このプレート(トレー)はカウンター席に四角に彫り込まれた部分にピッタリはまる大きさです。

ぼっち焼肉スタート

一人焼肉のスタート

早速焼き始めます。

焼肉ライクのカルビとハラミ

左側がカルビ、右がハラミ

皿の左側がカルビで、それより大きめにカットされた右がハラミですね。

一人焼肉用ロースター

流石に一人用とあって、これだけ小さいロースターはあまり見たことがありません。

少し火力が強いようですが、写真撮ったりメモ書き込んだりしていなければ丁度良さそうで、そのまま焼き続けます。

焼肉中

一人焼肉は焼くことに集中できる

案の定焦げが目立つ焼き上がり。

タレは数種類ある

タレは数種類あるなか「牛醤油だれ」と「焦がし味噌だれ」をチョイスしてニンニクを少々加えています。

一人で楽しむ焼肉

肉の味も柔らかさも、まあまあといったところ。

なお、食べ放題ではないので焼肉店のわりに時間はかからず食事は早やめに済んでしまいました。

この手の店は、いきなりステーキなどと似たようなコンセプトで気軽に焼肉が食べれるのがポイントで味をどうこう評価する店ではなさそうです。

海苔の下にドレッシング

一緒に注文したサラダは海苔の下にたっぷりドレッシングがかけられていました。

一人焼肉推奨店「焼肉ライク」の感想

焼肉ライクのカウンター席

今回利用した店舗(仙台店)のイメージは牛丼屋のカウンターテーブルに焼肉ロースターがついたかのようなイメージです。

個人的にですが、昨今の諸事情を除いても隣の客との間隔はもう少し広い方が落ち着いて食事ができます。

一人で食べれる焼肉店

これは、安く焼肉が食べれることとの引き替えになっているのかもしれません。

ちょうど私の隣に先に座っていた男性客は、肉と飲み物の注文を繰り返していました。

自分のように平気で焼肉店に一人で入ることがないデリケートな人なのかと勝手に想像しますが、肉のお代わりや追加注文をするのであれば食べ放題の店に行った方がメニューもお腹具合もともに充実できて、かつ広い席でゆったり食べれることでしょう。

ただ、一人焼肉推奨店と掲げられているので並の焼肉店へ行くまでではないが一人で焼肉食べたい方には重宝される店であるのは間違いないでしょう。