いつものドリップコーヒーだでじゃなく少し変わった趣向でコーヒーの時間を楽しみたいときサイフォンで淹れたコーヒーなんてどうでしょう。
そんなサイフォン式で淹れたコーヒーを味わえる店に行ってきました。
サイフォン式コーヒーが味わえる店
今回、自分にとって特別なコーヒーを楽しんできたのは仙台駅西口にある「杜の香り」という店。
朝の時間だったのでモーニングセットで注文したコーヒーが、このフラスコに入ったままのサイフォン式コーヒー。
カップは空のままテーブルに提供されるのでサイフォン器具の取っ手を持ち自分で注ぐスタイルになります。
セットのフードメニューはハムとたまごのホッとサンド。
コーヒーの容量は1.5杯くらいのようです。
透明のフラスコに入ったコーヒーをカップに注ぎながら外を行き交う人たちを眺めていると若干のせわしさを感じるものの退屈しません。
このフラスコ入りのコーヒー、普段はチェーン店でコーヒーを飲んでいる人が何もしらずに注文すると、出てきたコーヒーを見たときに目が点になったあと表情がニッコリとなるのではないでしょうか。
というのも、店の外から見た様子が昔で言う喫茶店のような雰囲気があるので、妙にライトな(明るい)雰囲気もあってか「コーヒー好き」しか寄り付きそうにない店だからです。
そんな客層だったらサイフォン器具のままコーヒーが運ばれてきても戸惑うこともなく逆にほっこりするのではと思います。
この日モーニングのメニューで注文できたコーヒーは、アメリカンタイプであっさり系の「広瀬川」と深入りの味わいがする「欅」の2種類でした。
場所は仙台駅西口構内の3F
サイフォン式コーヒーが飲める「杜の香り」仙台駅店は、仙台駅の西口側構内3Fにあるお店。
ちょうど新幹線の南側改札から出てすぐの場所にあります。
店に入ると正面にある場所にサイフォンが並んでいて、そこでコーヒーを淹れてたコーヒーがフラスコに入ったまま客席のテーブルに運ばれるシステムです。
ここの向かいのスペースは通路なのでコーヒーを淹れている様子を見学できませんが、淹れたてのコーヒーがフラスコに入ったまま手元に運ばれてくるギミック的な要素はこの店ならではといったところでしょう。
お店の中は駅ビルには珍しくない細長スペースになっていて一部カウンター席(4、5席程度)が設けられています。
駅の様子を眺めながらコーヒーを飲むことだけを楽しむのには最適な場所とも言えます。