変なホテルとしては東北初進出となる「変なホテル仙台 国分町」へ、チョットの期待と不安を入り交じらせながら「変な」の意味を探るべく宿泊してきました。
杜の都に出来た「変なホテル」
変なホテル仙台国分町の場所は知る人ぞ知る東北一の繁華街国分町から徒歩圏内で商店街の通りの中にあります。
JR仙台からは少し離れていますが、地下鉄南北線の広瀬通駅からは歩いてすぐです。
近くには、ショッピングで若者に人気のフォーラス等があって、コンビニもあって便利ですが、東北一の繁華街近くとあって外は24時間やかましい場所でもあります。
部屋に入ってしまえば全く静かではありますが。
お出迎えは面白なホテル
自動ドアから一歩入ると通路の壁にはプロジェクションマッピングによる動画が描かれています。
ここからチェックイン完了までのギミックが、変なホテルの宿泊者が味わえる最高の「おもてなし」といって良いでしょう。
鳳凰のCGがお出迎え
プロジェクションマッピングの演出を経て長い風除室を過ぎると変なホテル共通の無人ロビーに着きます。
ここの入り口からは床面に鳳凰が舞い降りフロントへのルートを直線で描いてくれます。
ホテルの入り口としてはなかなかの演出ではないでしょうか。
東北初ホログラムチェックイン
チェックインも変なホテルの特徴であるホログラムチェックイン。
左には伊達正宗、右には恐竜が映し出されて手元のタッチパネルの操作にたいしてウンチクこねてくれました。
ダブルルームの部屋
今回の宿泊で選んだプランはダブルルーム。
予約の際にシングルというのがなかったので、変なホテルはビジネスホテルの要素はあまりなさそうです。
変なホテルの部屋
チェックインを済ませ部屋にはいると、あとは特に変なことはありませんが部屋のデザインや質感にはこだわりを感じます。
浴室入り口の隣にある縦長の黒い機械がLGスタイラー(衣類ケア家電)。
なお、間取りは公式サイトの画像と違うため部屋ごとに数パターンがあるのではと思われます。
バスルーム
今回のお部屋ではバストイレが一緒になったユニットバスでした。
なお、ここのホテルは使い捨てのスリッパの履き心地がとてもよかったです。
「変な」は異色という意味ではない
変なホテルでは、チェックアウトもホノグラムのシステムが対応します。チェックインのときより口数少ないあっさりした対応は人も機械も同じのようです。
このホテルは名称見ると、自分で変だと称しているのだから何か変テコな部分があるのかと想像しますが、実際に宿泊してみると部屋はモダンな雰囲気で落ち着いて過ごすことができます。
変のホテルの公式サイトにも説明がありますが、変なホテルの「変な」は変わり続けるホテルという意味で「変な」と名付けているとのこと。
最近では、新コロあり地震ありの中を乗り切ってやっと宿泊の機会にありつけた「変なホテル」機会があれば他の地域でも利用してみたいと思います。