仙台市内のにぎやかな繁華街へひっそりとオープンした変なホテルはどんなホテルなのか興味津々で泊まってきました。
東北初進出の「変なホテル仙台 国分町」
変なホテル仙台国分町は観光目的のほか仙台市内の町並みを堪能したい方にも好条件な場所にあります。
変なホテル仙台 国分町は「変なホテル」としては東北初進出(オープンは2021年9月1日)。
公式サイトを見ると運営はHISのグループ企業で「HISホテルホールディングス」とのことです。
ホテルの入り口を入るとプロジェクションマッピングがお出迎えしてくれ、変なホテルの面白システムであるホログラムチェックインで楽しくチェックインできます。
また、通りに面した正面入り口に隣接するお洒落な洋食店は変なホテルの朝食を提供しています。
特徴あるチェックインを済ませると、エレベーターや通路では特に宿泊者へのむけた派手な演出はありません。
とくに「変」でもなく天井や壁なども快適な色調で、どちらかというと心地よい印象をうけました。
ツインルームの部屋
今回のツインルームは、予約時にお任せプランみたいなのを選択したら泊まれた部屋でした。
快適に過ごせる間取り
室内も、変というよりは気取った豪華さがなく控えめだけど上品なところが、悪い刺激のまったくない非日常を提供してくれているといって良いでしょう。
部屋が真四角に区切られているように見えず、入り組んでいる間取りなのは他のホテルでも珍しくありませんが、この辺は意識して変化を持たせている部分かもしれません。
真四角な部屋より旅で味わえる宿としての付加価値が感じられます。
エアコンは大きめ
ダブルルームでも同じでしたが、エアコンが天井埋め込みタイプの部屋の広さの割に大きめに感じました。
壁掛けタイプや他の部屋との一括制御タイプより快適でしょう。
それと、泊まったのがまだ寒い時期だったので加湿器があったのには助かりました。
この機械はズボンプレッサーより優れ物です。
どうにも気になったので利用してみました。
ツインは広めのバスルーム
今回泊まれたツインルームはダブルのときよりバスルームが広め。
トイレは別の仕切りで、洗面台も浴室とドアでしきられていてビジホのユニットバスとは別格です。
広さも普通の方なら不足はないでしょう。
お湯を張った浴槽の色が少し上品な色をしていました。
変なホテルは若者向けな印象
小旅行の宿泊は専らビジネスホテルを使っている自分からみて、変なホテルは宿泊客に若者が多いように思います。
変なホテルの名称そのものに話題性があるほか、宿泊コストより快適性を優先すると若年層に人気があることは頷けるでしょう。
もちろん私のような大人も普通にみかけるので誰でも気軽に泊まれるホテルであるのは間違いありません。