ちょっと小さいキーボードSKB-WL25SETBKの使用感

キーボード右側

長年デスクトップPCを主に使用しているという方には分かると思いますが、日頃メインで使うパソコンには10キー付きのキーボードを備えておきたいものです。

10キー付きのフルキーボードは数字を打つときには欠かせないものですが、便利なだけに置き場所のスペースを占有してしまうのも事実です。

コンパクトキーボードSANWA_SKB-WL25SETBK

キーボードには10キーが搭載されていた方が良くて、出来るだけ省スペースで済む物がよいという言わばどっちつかずな希望があります。

SKB-WL25SETBKマウスとキーボード

ならば一回り小さいサイズをと購入してみたのサンワサプライから出ているSKB-WL25SETBKというコンパクトキーボードです。

SKB-WL25SETBKを購入した理由

今回、SKB-WL25SETBKを選択した理由の第一は省スペース性ですが他にも少しばかり条件がありました。

ワイヤレスを試してみる

これも長年のことで、デスクトップ機には有線キーボードを使用してきましたがメーカーから様々なワイヤレスキーボードが発売されている昨今において特に有線に拘る必要も感じません。

ここらで一つワイヤレスキーボードを使用してみようかなという考えからワイヤレス機を条件の一つにしています。

単3電池駆動

キーボードを選ぶ際に店頭でサンプル品を見てみましたが、ワイヤレスキーボードの多くが単4電池駆動です。

本体を軽くスリムにするためには単4電池が無難な選択なのでしょう。

単三電池で駆動するキーボード

SKB-WL25SETBKは単三電池で動作する

私の場合、ここ最近ブログの下書きは専らキングジムのポメラになっていて、このポメラが単3電池駆動なので、できれば単3で統一したいというのがありました。

そんな事情から、大きさは若干省スペース向きのワイヤレス仕様でしかも単3電池が使用できる機種という条件にあてはまったのがSKB-WL25SETBKというわけです。

小さなキーボードの使い心地

SKB-WL25SETBKは幅390mm×奥行122mm×高さ21mmというサイズです。
キーピッチが19mm、キーストロークは3.5mm±0.3mm。

SKB-WL25SETBKの全体画像

画像で見て分かるとおりキーが隙間無く寄せられています。
コンパクトな本体を実現するための構造ですが使い込んでいくとこの辺が少し気になってきたりします。

タイプミスが生じるキー

キーボード左側

左側のキー配列はタイプミスが少ない

このSKB-WL25SETBKを使用し始めてから気づいたのですが、普通の10キーは「0」のキーが横長になっていて他の数字の2つ分のスペースを使用しています。

キーボード右側

タイプミスしやすい右側のキー配列

SKB-WL25SETBKは「0」を他の数字と同じ大きさに統一してしまった分、本来「0」の半分が置かれている部分(「1」の下)に「Fn」キーが置かれていて「0」を押したいとき、つい癖で「Fn」を押してしまいます。

個人的な意見ですが、Fnキーは専ら左で押す派なのでこの場所にFnキーを配置するなら右側のFnキーは省略してほしかったです。

キーの配置については他にも一般的な配列と異なる部分がありますが、もう一つ間違えやすいのが「Delete」キーがやはりイレギュラーな場所に配置されていて戸惑うことがしばしばあります。

サイズは概ね満足

SKB-WL25SETBKはキーの配置に独自性を持たせたことによりコンパクトな本体を実現していますが、そのサイズ感については文句のつけどころがないほどに満足しています。

省スペース性を確保したことによって犠牲になったキー配列にどれだけ順応できるかが、このSKB-WL25SETBKを使いこなす上でのポイントと言えそうです。

それから、キーボードのレビューでよく見かけるキーワードに「キーストローク」というのがあります。一般的にどうか分かりませんがSKB-WL25SETBKは自分には良く合う「打鍵感」(これも特殊な言葉ですね)でした。

自分の場合、堅くて浅いキーボードが苦手なので、このキーボードのそこそこストロークがあって軽めの感触の打ち心地はちょうど良く感じます。

Webサイトでの自己表現とキーボード

Webで自己表現をしたいなら、現在でもまだキーボードは主要な入力手段の一つ。

ネット動画が流行と言われる現代でもテキスト文字が少ないコンテンツは何か物足りない印象も受けます。

キーボードやマウスはPC操作時に直接人が触れる部分でもあります。

特に過剰な投資をするべき部分でもありませんが、自分の手になじむキーボードはモチベーションにも影響するものでもあるので、少しでも扱いづらさを感じたら気軽に見直しを考えても良いことでしょう。

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