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気になっていた「伝説のすた丼屋」という店で腹を満たす

卵を載せたすた丼

このブログを始めてから行列というものに敏感になっています。

最近、外観が派手目でしかも賑わっている店を見かけました。
店の名前は「伝説のすた丼屋」、店頭のメニューを見ると丼飯に肉が山盛り、唐揚げが山盛りと豪華です。

男の食欲をそそる丼飯屋【伝説のすた丼屋】

写真をみると、これでもかと盛られた肉は男として興味をそそるメニューなわけですが、店舗のオープンからだいぶ日にちも経過したので実際に食事に行ってみることにしました。

すた丼屋の看板

人気店とは言えど食事をする場所は空いていた方が良いに越したことはありません。

こういう店は、天気がぐずついている日に行くに限ります。
そんなわけで、台風が迫る8月の夜に店を訪れてみることにしました。

人気店というのは新参者に容赦ない

向かったのは「伝説のすた丼屋 仙台名掛丁店」。

入り口から恐る恐る店内を見ると、どうやら座れる席はありそうです。

入店してみると、入って直ぐに券売機があるので食券制の店であることが直ぐ分かります。

ネットで下調べをしていたので、食べるメニューはあらかじめ「ねぎ盛りすた丼」と決めていました。

いざ券売機の前に立ち「ねぎ盛りすた丼」をタッチしようとしているとき、とんだ邪魔が入ります。

見たところ20代後半くらいの若者4人組が来店し、私が操作している場の後ろに並びました。
こちらとしては、初めってなこともあり余裕を持って操作したいところですが急に後ろに4人も並ばれたら落ち着いて食券を購入できません。

冷静に「ねぎ盛りすた丼」を画面から探し出すことができず。
購入した食券は、スタンダードな「すた丼」になってしまいました。

あげく、券売機に移る前に押さえていた席は店員に目を付けられ、私は「あちらの席の方と相席をお願いできないでしょうか?」と店員から声を掛けられる始末。

そうならないようにと、空いているであろう隙を狙って来店したはずが、まったく「ゆとり連中」というのは仕事以外でもなにかしらしでかすものです。

ノーマルな「すた丼」

気を取り戻して、店員に相席を頼まれた席に着き同席のサラリーマン風の男に軽く声をかけ腰をおろします。
食券を取りに来た店員によれば「雨の日サービス」とやらで肉増しができるとのことでお願いすることにしました。

相席を頼まれるほどの混み具合だったので、食事が運ばれるまでしばらく待つことになります。

ノーマルすた丼

数分の待ち時間の後、席に運ばれてきた「すた丼」想像していたとおり男の食といった様相です。

卵を載せたすた丼

一気に食らいつきたいところですが、まずは卵をのせることにしました。
白身を分けるための器と思われるものが付きますが、肉だけでなくご飯の量も多いので、白身も一緒にかけてしまいます。

すた丼を食べる

すた丼を目の前にして気づいたのが、その名前(すた丼ってスタミナ丼のことでしょ?)にふさわしくニンニクらしきの臭いがします。

食べ進めていくと、肉とご飯の下には海苔がしいてあり、写真ではわかりづらかった添え物は沢庵なのがわかります。

味は、まあまあというか、この手のメニューは味よりも肉がガッツリ食べられることで幸福感が得られることが良いところと言えるでしょう。

器の底には掟の文字

どんぶりの底に掟

先ほどの、雨の日サービスの肉増しがあったのかは、初めてのことですし比較対照がないので不明ですが、いずれにしても肉もご飯も量が多いことは確かです。

この男の食を完食した後に丼の底に何か文字が見えてきました。

この「掟」という文字。
どうやら店のどこかに「すた丼の掟」なるものが書いてある模様(未確認ですが)。

なるほど人気店にはそれなりの演出が付き物のようです。

男の興味をそそるメニューを無事完食し目的は達成されたわけですが、正直、食事は相席ではなく落ち着いてのんびり食べたいですね。

そんなことを言いつつも、また何処かで行列を見れば気になって行ってしまうのかもしれません。

後日「ねぎ盛りすた丼」を食べる

急かされてノーマルな「すた丼」で妥協してしまったことが、どうにも悔やまれ後日「ねぎ盛りすた丼」を食べてきました。

ねぎタップリのすた丼

待望のねぎ盛りすた丼

卵を載せたねぎ盛りすた丼

ねぎ盛りに卵の黄身をのせたところ

実は二度目に来店したこの日も天気が良くなく雨の日サービスで「肉増し」が可能でした。

憧れのねぎ盛りに満たされ、肉の量にも満たされまさに至福のひと時です。

そしてニンニクの風味からも、いかにも元気が回復しそうな食事でした。

この手の店はボリュームのある食事で満足したいときにはストレートに欲求を満たしてくれることでしょう。