多くの大人がコーヒーの頼み方を間違えている話

古いスタバのマグカップ

ここんとこ、写真の有無がブログの閲覧数に関係があると薄々気づいてきたところです(気づくのが遅すぎ)。そして、この男はまたもコーヒーの話をするのでした。

古いスタバのマグカップ

このマグカップは最近見れなくなりました

コーヒー店のメニューは女性のためにある。あれは疲れた女が、自身を癒す甘い飲み物を選ぶために店側がサービスとして用意したものであって、大人の男がメニューを覗き込んで悩んだりしてはいけない。
だいたいもって、あのオシャレな”言わば献立表”をのぞき込んで、そこに自分の求める味があると思うのは考えが甘すぎる。男の人生の何かに似ている、良いものは悩んで求めるものではない、良い女も欲しいと思って手に入るものでもない(また表現がよろしくはないようで‥)。器のデカい大人の男は、自分が手に入れられるものの範囲を知っていて、欲しいものを易々と手に入れてしまうものだ。そんな本物の男は、たまたま入ったコーヒー屋には自分の求める味などないことを知っている。
ふらっと立ち寄るコーヒー屋には、熟慮して味わうものは置いていない。そう考えれば納得してもらえるのではないだろうか。

男のコーヒーの注文の仕方は世界で一つしかない

我々男が発するべき言葉は

普通のあったかいコーヒーをください

この一言で良い。
店側で、なんか言って来たらハイかイイエで答えれば済む、スタバだったらカップのサイズを手でジャグリングしてくれるかも(今でもやってくれるのだろうか?)。
逆に、これが通用しない店に、大人の男は入ってはいけない。”普通のあったかいコーヒー”と言ってるのにレギュラーコーヒーですか?とか、ドリップコーヒーですね?とかいちいちマニュアル内の言葉に誘導してくるバイト君が相手では、そこで飲むコーヒーは美味しくない。
繰り返し言うが、あの献立表の中に”男の求める何かは絶対にない”、出されたものを美味しいと言いながら食すのが男の役割だとは言わないが(本当はそう思ってるけど)、コーヒーの文字を看板に掲げて、そう不味いコーヒーは出てこないだろうし、その時その場所の味を楽しむのも、味わい方ではないのだろうか。
疲れていて立ち直れないから、どうしても甘いものが飲みたいというのなら例外であるが、そんな時こそ店員に”甘いものが飲みたい”と正直に言ったほうが良い。優しいお姉さんがそっと甘い飲み物を差し出してくれることだろう。
最後に繰り返し言っておく、多くの男はコーヒーの頼み方を間違えている。

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