中華料理としてお馴染みなチンジャオロース。飲食店のメニューで多く見かけるようですが、最近ではコンビニなんかでもチンジャオロース丼なんてのも置いてあって庶民には慕われているのようです。
この皆に人気なチンジャオロースにメインの食材として使われているのがピーマンですが、これを料理に使う際にはヘタや種を取り除くのが結構面倒なものです。
中華料理にピッタリでピーマンの代わりになる野菜
ピーマンと言えば大人でも味が苦手な方がいらっしゃることでしょう。
それに付け加え、作る際の手間や食感のバランスを考えると使う野菜は必ずしもピーマンじゃなくても良さそうです。
そこで同じ緑色の野菜で代用してみてはと選んだのがチンゲン菜です。見た目は違和感がなさそうですし、味や食感もピーマンより万人受けしそうなイメージですが、はたして仕上りはどのようなものでしょう。
なんちゃってチンジャオロースの材料
このピーマンとチンゲン菜のすり替えネタは目の付け所としては良い線いってると思っています。スーパーに行くとチンジャオロースの素みたいなのが売っていて、これを使って千切りしたピーマンさえ準備すればチンジャオロースが食べれるという優れものです。
今回は、このチンジャオロースの素を使ってお手軽になんちゃって青椒肉絲を作ってしまおうというワケです。
ちなみに、用意したのは日本ハムから出ている「中華名菜 青椒肉絲(チンジャオロウス)」。これだと豚肉とたけのこの水煮も入っていて至れり尽くせりです。
味の素「Cook Do」でも似たような商品で青椒肉絲(チンジャオロウスー)が出てますが、肉とタケノコは別途用意しなければならないので、やや本格的になってしまいます。
そんなことで手元に揃えたのは
- チンゲン菜
- チンジャオロースの素
- オリーブオイル
以上の3つになります。
チンゲン菜なら作り方も簡単
材料が揃ったところで早速作ってみます。料理というよりチンゲン菜を刻んで加熱しながら混ぜるだけという感じですね。
チンゲン菜を切る
大きさや形はそれほど気にせず食べやすい大きさにザクザク切っていきます。
オリーブオイルで炒める
フライパンにオリーブオイルを適量入れてチンゲン菜を炒めます。ピーマンの場合よりもあっさりで良いかなと思いますが、この辺はお好みでと言ったところでしょうか。
※あとで商品の袋を確認したところ「召し上がり方」の説明ではピーマンを入れるのは具を炒めた後でした。
材料を追加していく
次に具を混ぜます。豚肉とタケノコの水煮がすでに一緒になっていてとても楽ちん。
しばらく加熱したら、最後にタレ(ソース)を入れます。
チンゲンサイの水分が、中華特有のトロ味を阻害しそうですが許容範囲でした。気になる場合は水溶き片栗粉でも加えれば良いかもしれません。
チンゲン菜で作ったチンジャオロースの味
使用したチンジャオロースの素が2〜3人前用でしたので、ご覧の通りソースが多すぎました。
ピーマンの代役となったチンゲン菜は狙い通りの役目を果し、独特のシャキシャキ感とみずみずしさを感じます。
ソースの量が合わないせいで味が濃く感じたのが今後の課題ではありますが、全体的な風味はとても良い仕上がりです。
今までの「なんちゃって料理」に比べ今回のチンゲン菜チンジャオロースは、また食べて見たいと思わせる味です。
次回はソースの量を調整しながら更に納得がいく味を楽しみたいと考えています。
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