福島市の市街地から磐梯吾妻スカイラインへ行くには、高湯側(参照:地元にあるライダーの聖地をリポートする:磐梯吾妻スカイライン)から上るルートと土湯(つちゆ)側から上るルートがあります。
どちらから向かうかは好みによりますが、行きは時間的に早く到着できる高湯温泉側からのルートを選び、山の天候や現地での予定と残り時間を考え余裕があれば裏磐梯の景色を楽しみながら土湯温泉方面を通って帰ってくるコースが無難な候補としてあがります。
今回は、福島市側への帰り道に浄土平を出て土湯温泉方面を通過する際に国道115号線の「旧道」を通るコースを走ってみました。
猪苗代方面の景色を楽しみながら市街地へ
浄土平をスタートし「磐梯吾妻スカイライン」を土湯方面へ向け走り出すと、周りに山の景色が広がり所々で遠くに湖が見えます。高湯温泉側の市街地を見下ろす景色とは対照的でもあります。
浄土平を出発
上がってきた道路をさらに南側へ進むようにスタートします。
旧道を土湯温泉方面へ
土湯側の料金所跡を過ぎたところをすぐに左折します。
左折してすぐY字路がありますが右へ進みます。
トンネルの手前も続けて旧道へ進む
最初、温泉宿が何件かありますが、そこを過ぎると市街地が見渡せる場所が所々にあります。
その後林の中の道路を進むと新しい道路のトンネルの手前に合流できますが、ここも右折してそのまま旧115号線を進みます。
途中で新しい道路を横断
途中でまた新しいほうの道路と交差する場所があります。
写真の場所を左に進み広い道路を横断します。
温泉街のところから新しい道路へ出る
途中右手に2か所ほど沼が見え、そのまま進むと温泉街に出るところで旧道の終点になります。ここで新道に合流し市街地方面へ走ります。
山を下りきり、周りに水田が目立つようになってきたところから15分程度走れば福島西インターへ到着です。
旧道はのんびり走れる
今回通った道は、現行の115号線を通っても土湯の温泉街付近までは信号がほとんどありません。そのせいか交通の流れが速くて、本来なら山の景色を楽しみながら走れる場所にも関わらず。後続車に気を使い急いで市街地へ下ってこなければならないことが多いです。
それに比べ、旧道は古い道路で道幅が狭く路面に落ち葉や枯れ枝があったりと綺麗ではありませんが、急いで帰る必要がなくのんびり景色を楽しみながら走りたい方などに利用されています。