たまたま立ち寄ったコンビニで味の濃いものを食べたいなとカップめん売場を眺めていたら、チキンラーメンの油そばなんてのを見かけたので食べてみることにしました。
なるほど、チキンラーメンの油そばって発想が興味をそそります。
チキンラーメンが油そばになった
パッケージには「元祖鶏ガラすーぷのチキンラーメンの油そば」と書かれています。
ちょうどこのブログを始めた3年ほど前から、カップ麺業界では油そばと名の付く商品が出ては消えを繰り返している状況です。
参照リンク:職場のゆとりが昼にカップ焼きそばなんか食いやがって、その匂いがタマラン
商品の中身
早速カップめんの中身を見てみることにします。
麺の上に載っている袋は、鶏油×ラー油と書かれた「濃厚醤油だれ」と普通の「きざみのり」。
中の麺はチキンラーメンそのもので味の染み込んだ乾麺と乾燥したナルトが入ってます。
麺の量は普通のチキンラーメンと同じっぽいので大人の腹の足しになるかは人によるところでしょう。
作り方は普通のカップ麺だが
チキンラーメンの油そばの作り方はパッケージに書かれた通りで、カップ焼きそばの要領でお湯を注いだ後に指定時間が経過したら中のお湯を捨てます。
それにしても丸い容器のラベルに湯切りの穴があいているのは、焼きそばUFO以外では珍しいですね。
お湯を捨てているときに、チキンラーメン独特の香りが漂いますがこのとき大事なことに気づいていませんでした。
ラベルの説明によれば、この湯切りのお湯をカップに注いでスープとしていただくことができるそうです。
これはまた別の機会に体験したいと思います。
出来上がった油そば
お湯を捨てた後、タレを混ぜ合わせたあと刻み海苔を載せれば「チキンラーメンの油そば」の完成です。
油ぞばなのでスープが一緒でないためかカップのわりに麺が控えめに見えます。
チキンラーメンと言えばタマゴですが、この日は出先での食事でしたので調達できませんでした。
油そばチキンラーメンの味
出来上がった「チキンラーメンの油そば」の味は、想像通りでチキンラーメンに油の風味が加わった味です。
おおかた予想がつく風味ではあるものの実際のところは食べて実感してみたいというそんな浅い探求心を擽る商品といえます。
このチキンラーメンの油そばは、上にも書いたとおりタマゴのトッピングを試したいと思いその後に他のコンビニを探してみましたが、なかなか見あたらず購入できる店舗は限られるようです。
これから店頭に並ぶようになるのか、はたまた市場から消えつつある商品なのかわかりませんが、このチキンラーメンの油そば、今のところレアな物にありつけた気分です。
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