駅や空港などで荷物として持ち歩いている人が多いキャリーバッグの話です。
街を歩く人でキャスター付きのスーツケースを引きながら歩いている方を見ると、この人は旅行か出張でこの街に来ている人、あるいはこれから目的の場所へ向かう途中またはその逆で帰って来たところなのだろうと軽く推測させられます。キャリーバッグにはそんなことを周囲に匂わせる効果があると思うのは気のせいでしょうか。
ゴロゴロ音が出るバッグへの憧れ
外を歩くのに周りに音を撒き散らす持ち物はあのバッグくらいしかありません。そんな音が出る持ち物は、共通してデザインがシンプルであるにもかかわらず、どれも不格好には見えなくて旅する人の格好良さとか漂う哀愁みたいなものを引き立ててくれるようにも感じます。
キャリーバッグの使い心地をしらずに老いてはいけない
私は、このゴロゴロバッグを駅などで見かけるたびに、何か心の底に整理しなければならない感情があることに気付くのでした。
自分の気持ちに素直になり分析してみるとそれは‥『ゴロゴロ転がして使うあのバッグの使い心地を知らないまま老いてはいけない』ということです。
ゴロゴロバッグは旅人の象徴
このブログを含め私が運営するサイトのテーマに「小旅行」というのがあります。
男なら、一つの場所にとどまってウジウジするよりも、少しの時間があったら非日常の空間に浸るために旅に出ようじゃないか?というものです。
キャリーバッグはそんな男の旅姿の象徴となってくれることでしょう。
持ち歩くことのデメリットは?
キャリーバッグを使うメリットは、今まで肩に掛けたり手に持っていた荷物を転がして運ぶことになるので身体的な負担が減ることですね。
デメリットを考えると、大きすぎる場合列車の網棚にのせづらいとか小さいコインロッカーに入らないとかでしょうか。
それから、雨の日に家に持ち帰った際すぐに部屋には入れたくないのがあります。
いずれも拒む理由にはならないものですね。
呼び名はキャリーバッグで良いの?
さて、このゴロゴロバッグは皆からスーツケースと呼ばれたりキャリーバックと呼ばれたり様々ですが、今回のタイトル通りキャリーバッグでほぼ通るようです。
キャリーケースと言ったり、あるいはコロコロ、ガラガラなどという方もいるようで、どれもゴロゴロバッグのことを指していてどう呼んでも通じないといったことはなさそうです。
もう買わずにいられない男の旅バッグ
そんなわけで、使い心地を知らないままではいられないため入手したキャリーバッグはコチラ。
買ってみたキャリーバッグ【JP_DESIGN】
今のところ長旅の予定はないので小さめのものを購入しています。とは言っても長期の旅行でも荷物はコンパクトなほうが楽なのは間違いないことでしょう。
キャリーバッグの仕組み
今まで持っていなかったものなので、物珍しく中身の構造などを見てみます。
この写真だけ色が違いますが、こちらが実物に近い写りをしています。黒だと仕事もプライベートも柔軟にこなせそうです。商品の説明では「ガンメタリック」となっていました。
この仕切りの裏のケース側にはYシャツを入れとくとシワになりにくそうですが皆さんはどう使っているのでしょう。
こちらは、下着や小物なんかを袋に小分けして入れとくと良さそうです。基本的な使い方って気になります。伸縮可能なバンドで止められるようになっていて、硬いものや重みのあるものもこちらですかね。
ケース側にキャリーバーが収まるので底には凹凸が存在してます。
TSAロックというのが付いているそうです。
バッグの上部には伸縮式のキャリーバーの他に普通の取っ手もあります。
横向きにも床に置けるようゴム足みたいなパッドが付いてます。こうしてみると安物のわりには機能性は高いですね。二重になっているファスナーは片方はバッグの開け閉め用、もう片方は開けたときに仕切りの布が伸びて、その分わずかに容量が増します(至れり尽くせり)。
キャリーバーの伸縮
そして、普通のバッグにはない特徴の一つがキャリーバー(取っ手)の伸縮ですね。
キャリーバーは多段式(3段くらい)で調整が可能になっています。
もう一つの特徴であるコロコロのキャスターは自在式のが4つ付いていますが、ここは説明するまでもないでしょう。
今回購入したキャリーバッグはJP DESIGNという名前(メーカー)のもので、サイズがSサイズ【style_NO.10002】(SSサイズは10001)。容量は31Lでファスナーを開いて拡張したときには35Lになるようです。外形寸法48×29×25cm、総外形寸法55×33×25cm。
色やサイズによっては在庫切れの場合があるようです。
実際に所有してみた感想
今のところ、2泊3日の出張に2回ほど持って行ってるのと、プライベートでも何度か活躍しています。
選んだキャリーバッグは大きさ的には正解でした。駅のコインロッカーに余裕で入るのと、このようにトイレの中でも助かります。
キャリーバッグの使い心地は、想像していた通り手に持ったり背負ったりがないので持ち運びが楽です。
歩道に響き渡るゴロゴロという音も思っていたほど恥ずかしくもないものですね。
それより、持ち歩いているだけで「気分は旅人」といった効果は実感できるものでした。これ持って駅の構内を歩けば自他ともに認める旅する男が出来上がります。世の中には、何事も形から入りたい人がいるのと同じで、この場合も外形を整えてしまうと自然と何かを求め何処かへ出かけたくなる効果が得られることは間違いありません。
持つ者の「旅する男なった感」を簡単に満たしてくれるキャリーバッグという存在は男の満足に欠かせないグッズといても過言ではないでしょう。このキャリーバッグしばらくは喜んで使い続けそうです。
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