卵尽くしな吉野家メニュー「月見牛とじ丼」がミラクルな味だった

完成した「月見牛とじ丼」

空腹に誘われ訪れた夏の終わりの吉野家でご対面した新メニューは「月見牛とじ丼」。

名前が秋の先取りを攻め切っているのが伺えますが、店頭やネットの画像では卵の黄身が目立つだけで特徴がないようにも見えます。

わりと卵づくしな月見牛とじ丼

事前の情報からは個性とか掴みどころのない普通の季節限定メニューかと思える月見牛とじ丼です。

吉野家の月見牛とじ丼

実物を目の前にしても、牛丼に卵の組合せといった牛丼屋のお品書きの古典的な組み合わせを思い出したりもします。

生卵を載せない状態

ネギ玉を連想する青ねぎ

そして、毎度のことですが吉野家的には同時に登場した「月見牛とじ御膳」のほうを目玉として推している様子。

ただ、その印象はこの月見牛とじ丼を口に入れた途端に覆されることになります。

真ん中に飾った生卵の黄身

とりあえず、卵の白身はそのままゴクリとすすり黄身だけを丼飯の真ん中へ載せます。

少し中央を凹ませすぎたようですが、こんなものでしょう。

牛肉の旨味と卵のコンビネーション

月見牛とじ丼の牛肉

お馴染みの牛肉をちょと摘まみ上げたところで、卵とじの効果かご飯の上には具がたっぷり。

黄身を潰した月見牛とじ丼

せっかく飾った卵の黄身ははやる気持ちによって、あっけなく潰され味を堪能しにかかることになります。

卵とじになった牛肉と玉ねぎを口に含むと、これがなかなかの旨味を実現しています。

玉子とじのフチの部分

縁にある玉子の固まりに牛肉とタレの味が凝縮

極めつけはどんぶりのフチにあった卵のかたまりが、かつ丼のそれを思わせるほどに味がしみ込んでいました。

その風味は他に類のない牛丼メニュー独特のものです。

タレと卵が浸み込んだご飯

豊富な具に隠れたご飯も並の卵かけご飯では味わえないものに仕上がっていました。

月見牛とじ丼は複合系どんぶり飯

吉野家はここ数カ月前に親子丼を提供していて、もっとさかのぼると数年前には店舗限定でかつ丼までも取り扱っています。

完成した「月見牛とじ丼」

今回の「月見牛とじ丼」は、まさにそれらの風味を複合的に実現したスペシャルな秋の丼メニュー。

器の中で卵とじと生卵の言わば卵づくしにされた牛肉はすき焼きのにも似た食感をも演出していてまさに見た目も中身もミラクルな味です。

ただ空腹を満たしたいために来店した牛丼店でしたが、そこでいただいた「月見牛とじ丼」は第一印象で受けた見かけの質素さを覆す美味しさで身も心も満腹感で満たされたところでした。

そして、この先の季節にも卵による追い込みを予感させらるのは気のせいでなないことでしょう。

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