コンビニつけ麺が至高の味【とみ田:セブンイレブン】

開封した冷やし焼豚つけ麺

近頃のコンビニ弁当は、どれも味の良いものが揃っていて食べ慣れてしまうと可もなく不可もなくといった存在に止まってしまうものが多いことでしょう。

そんなコンビニメニューの中でも一度食べたら忘れられない味の商品というのが存在します。

濃厚豚骨魚介冷し焼豚つけ麺

この手のコンビニ商品は、正式な商品名がわかりづらいものです。

とみ田冷しつけ麺

セブンイレブンの夏期限定と思われるこの麺物メニューですが、パッケージの記載によれば「とみ田監修濃厚豚骨魚介冷し焼豚つけ麺」というのが商品名かと思われ、単に「冷し焼豚つけ麺」と呼んでも良さそうです。

中央にある「中華蕎麦とみ田」のタイトルから「とみ田」というのは千葉県松戸市のラーメン店であるとがわかります。

ラベルの名称に「弁当」とあるので、一般的にはコンビニ弁当というジャンルの扱いですね。

この「とみ田」と大きくかかれたセブンの「冷やし焼豚つけ麺」の味が自分としてはコンビニ食メニュー史上最高の味ではないかと評価させていただきたいわけです。

開封した冷やし焼豚つけ麺

冷やし焼豚つけ麺のパッケージはつけ麺用に2段重ねの器で構成されています。

麺の上には、大きめの焼豚二枚とメンマ、刻みネギと細く切られたゆず皮が少々トッピングされていて中身はシンプルと言えます。

※具材と麺の間には透明のフィルムがあります。

魚介風味のタレと極太麺

この冷やし焼豚つけめんの主役は旨みが凝縮されたタレです。

タレとほぐし水のパック

下の段の器にはこのつけ麺用のタレ、上の透明の器には麺を解すための「ほぐし水」のパックがそれぞれ入っていて、これらを開けるのがやや面倒ではありますが至高の旨みを体験するためには致し方ありません。

濃厚タレ

自宅で頂くため、今回は付属のプラスチックの器は使用せず家にある小さめのどんぶりへタレを移します。

陶器のお椀に移した豚骨魚介タレ

直前まで冷蔵庫に入れていたためか、タレが固めでどろどろとした印象です。

これ以上粘度が高いと味噌みたいになりそうですが、麺に絡めたほぐし水が合わさるのでドロドロ感は食べているうちに気にならなくなります。

太麺

器に盛った麺

あまり拘りがないので通常のつけ麺の太さがどうなのか分かりませんが、わりと太めの麺が使用されています。

つけ麺の焼豚

トッピングのチャーシュー

箸で摘みあげた冷やし焼豚つけ麺

うまみが絡んだ太麺

このコシのある太麺に旨みが凝縮されたタレが絶妙な舌触りと味を演出しています

濃厚ダレのザラザラした舌触りは、魚の削り節と思われますが原材料を見ると単純に鰹節そのものを使用しているのではなさそうです。

夏限定のコンビニ商品か

私がこの「とみ田監修 濃厚豚骨魚介 冷し焼豚つけ麺」を初めて食べたのは一昨年(2017年)の夏だったと記憶しています。

別皿に盛り付けた冷やしつけ麺

2、3度購入して更に食べたいと思ったときには販売期間が終了していました。

単に上手いだけではなく他に同じ味がないためか、リピート欲にかられますが冷やし麺だけあって夏だけの提供であると思われます。

※最後に店頭で見かけたのは9月3日でした。
それ以降は陳列されなくなったか仕入れが少なくなった模様。

この夏、幸運にも口にすることが出来た「とみ田の冷し焼豚つけ麺」ですが次の夏の登場も期待したいところです。

商品パッケージの帯にはやや強面の男性が写っていますが、それでもまた食べたいと思わせるこの美味しさ、まさに至高の味を持つコンビニ商品と言えるでしょう。

コンビニとみ田関連

冷やし豚中華のパッケージ コンビニで「とみ田の冷し豚中華」が新発売だったので食べてみた