前回記事に書いた「チーズカルボ牛丼」が気になって、この店舗限定メニューが提供されていた【吉野家仙台広瀬通り店】の前を通ってみたところ、チーズカルボ牛丼のメニュー広告は見当たらず代わりに「アジフライ丼」というメニューの写真が大きく飾られています。
アジのフライにタルタルソースがかかっていたら
チーズカルボ牛丼のメニュー写真がなくなっていたのは少し寂しかったですが、もともと店舗・期間限定となっていたので仕方がありません。
この後継メニューとも思われるアジフライ丼はチーズカルボ丼に比べれば何か物足りないようにも感じ、表の大きなメニュー写真をスマホに収めその場を通り過ぎることにしました。
この日に後でメニュー写真を確認してみると、下の方にタルタルアジフライ丼というメニューがあって、しかも美味しそうに見えます。普通のアジフライ丼と値段は100円しか違わない480円。
普通のアジのフライが載っているだけなら黙っていたものを、それにタルタルソースがプラスとなればこれは見過ごすわけには行きません。本日、早速食べに行くことにしました。
揚げ物販売時間は10:00~24:00
デカいアジフライ丼の写真に比べ下の方へ押し下げられたタルタルアジフライ丼は存在が気になって仕方がありません。手抜かりのないよう詳細な情報収集を始めると「揚げ物販売時間10:00~24:00」と書いてあります。
なるほど、人手の少ない時間帯にアジのフライのような手のかかる品は出せないってことでしょう。わかりますハイ。
というわけで、今回のお目当ては店舗・期間限定だけではなく時間も限定されます(なお、大人であれば心配いらない時間ではあります)。
朝食を軽く済ませ、準備を整えた私はイザ10時過ぎの吉野家オシャレ店舗へ向かったのでした。
いざタルタルアジフライ丼を食べる
店に着いた時間は10時半ごろだったと思いますが、昨日目にした表のデカいメニュー写真は本日別なものに入れ替わっています。まさか昨日で終わったわけではないだろうと少し不安になりながら店内に入るとレジ前のメニューには、しっかりアジフライ丼があります(もちろんタルタルも)。そして、なんと終了したと思っていたチーズカルボ丼の写真入りメニューも小さくこっそり残っています。まだ食べれるんですね。
慣れない新人アルバイトと思しき店員(女の子)にアジフライ丼は注文できるかと聞いてみたところ、奥のベテランへ何やら確認しながらOKとの返事が返ってきました。
あとは、迷わずタルタルアジフライ丼を注文することにします。
このタルタルアジフライ丼は普通の牛丼メニューと違い時間がかかるのか、商業施設内のフードコートなどで待ち時間に持たされる呼び出しブザーみたいなのを渡されて少しの間待つことになりました。
待ち時間は5分以上はあったでしょうか、タルタルソースをかけ忘れたのを直前に気づいたらしく、まさに目の前でアジのフライにタルタルソースをかけていました。
セルフですのでトレイにあるお茶とつま楊枝と箸は自分で取るようになります。
早速食いつきにかかりますが、鯵の大きさはまあまあ普通かなといった感じです。それより、これほど温かくてサクサクとしたアジのフライは今まで食べたことがなく場所が牛丼屋とはいえとても美味しい魚のフライです。
フライを持ち上げるとご飯の上にはキャベツの千切りのほかに海苔とかつお節がのっていて、これはアジのフライにとても合っています。
千切りキャベツ用について来たマヨネーズには、こっそりアマニオイル入りと書かれていて、少々辛子が効いたような味がします。
店舗・期間限定アジフライ丼(タルタル)の感想
今回の、タルタルアジフライ丼がどれくらい美味しかったかというと、「今まで鰺のフライをこれほど美味しくたべたことはない」と言ってよいでしょう。
鰺のフライとしては普通だとは思いますが、私が今までに食べたアジのフライは揚げたてのものではなく、お惣菜で売られているものを買ってきてそのまま食べるといったものでした。
揚げたての温かさとサクサク感は予想外のもので、ご飯にかけられた海苔と鰹節も実に良い組合せです。
この人通りの少なくない街中で淡々と展開される吉野家の店舗・期間限定メニューはこれからも目が離せません。
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