磐梯吾妻スカイライン浄土平から猪苗代湖へ

遠くへ見える猪苗代湖

福島にある磐梯吾妻スカイラインを通り浄土平から猪苗代湖までの道のりを辿ってみることにします。

標高1500メートル超えの場所にある浄土平は福島県を代表する観光スポットです。
前回は、福島西インターからこの浄土平レストハウスまでのコースについて紹介しましたが(参照:地元にあるライダーの聖地をリポートする:磐梯吾妻スカイライン
ここからさらに約40kmほど会津方面へ進むと猪苗代湖へ行くことができます。

国内第4位の広さ【猪苗代湖】

福島市から観光道路の磐梯吾妻スカイラインへ向かうコースは人気の観光ルートになっていますが、吾妻山山頂付近の浄土平レストハウスをさらに進み猪苗代湖まで行く道路をGPSで記録してみました。

猪苗代湖は湖の面積が国内4位ととても大きな湖で、磐梯吾妻スカイラインへ行かれた際にもう少し足を延ばしてみたいときなどの参考になればと思います。

浄土平から猪苗代方面へ

福島市側から浄土平へ向かい、その後さらに猪苗代方面へ進む場合、イメージ的には山を一つ越える感じになります。その時により気候や温度の変化が激しいこともあるので、自転車やバイクの人は注意が必要です。

猪苗代方面へは景色が変わる

磐梯吾妻スカイラインを浄土平から先へ(福島市から猪苗代へ)進むと、今までところどころで階下に見えた市街地が見えなくなり、代わりに山だけの景色に変化します。たまに遠くに湖などが見え隠れしますがしばらくは山の中の曲がりくねった下り坂の道が続きます。

湖見峠から見える猪苗代湖

途中の「湖見峠」から見えた猪苗代湖

途中で国道へ出る

しばらくカーブの続く道を走ると右手に温泉ホテルがあり、さらに先の左側にリゾートホテルの入口が見えたあらりに、国道への道路案内が見えてきます。

ここで国道へ入る

ここの国道への合流が少しわかりづらいですが、国道へ入ってしまえばあとは目的の猪苗代湖まで大きなカーブはありません。ただひたすら真っすぐ進むのみです。

国道115号線を迷わず直進

見通しの良い道路が続く

途中で、「レークライン」や「母成グリーンライン」へ向かう道との交差点がありますが、道なりに走ればほぼ迷うことはありません。

周りに水田が多くなり車線が増えればあと少し

湖が近くなってくると景色が開けてきて周りに水田が広がります。

陸橋を渡る

この先の陸橋を超えると猪苗代湖が見えてきます

道路沿いにコンビニやスーパーなどが目立ち始めると湖まではもうすぐです。

湖北側の国道との交差点まで来たら休憩場所を探す

国道の交差点から見える湖

交差点から大きな猪苗代湖が見えます

湖畔の近くまで来ると東西に走る国道との交差点に出るので、右折して会津若松方面へ向かうか左折して郡山方面へ進みます。左折して湖の右回り方向へ進んだところに「志田浜」という観光スポットみたいなのがあるので、そちらに寄ってみるのもお勧めです。

私の場合、時間的に余裕があれば会津若松方面へ行くことにしています。

無料駐車場へ行っていみる

無料駐車場の場所を確認

町営無料駐車場の入口

無事湖の近くまで到着できたところで、この日は湖一周の記録を取るための起点である無料駐車場を探すことにしました(ここの近くには野口英世記念館などがあります)。

猪苗代湖周辺には、このように無料で駐車できる場所が何か所かあって車に自転車を積んできたときなどに便利です。

猪苗代湖まで来てみて

今回は、浄土平からの道路沿いの写真を中心に掲載していますが、実際に猪苗代周辺へ出かけてみると、まず途中からの裏磐梯へも興味がわきますし、猪苗代湖周辺へ着いてからもそこから見える磐梯山の雄大さを目の当たりにすることになります。

そして、道路案内で目にする「会津若松」や「喜多方」という地名も観光目的であれば気になることでしょう。

この辺は、ある意味四方八方へ広がる観光スポットへの玄関口と言えるかもしれません。

猪苗代湖関連:猪苗代湖をバイクで一周︰坂を回避しないコース