目の前に人だかりがあったら、そこが何なのか多少は気になるものですが、それが例えば食べ物屋だったとして実際そこへ行って美味しいものを食べるかどうかはその人次第。
私生活にマンネリ化を感じたらあえて他人に影響されてみるのはどうでしょう。
街の中の鯛焼き屋の前で行列見る
先日、仙台市の街中で人気のたい焼き屋で「ずんだ入り」の鯛焼きを買ってみました。
だいぶ前に「鯛きち」という鯛焼き屋の前に行列ができているのを見て少し気にはなっていましたが、土日なんかだとなんだか並ぶのも恥ずかしい気がしたので、行列ができにくいであろう平日の休みに買いに行ってみることにしました。
平日でも来店する人は多い模様
平日なら空いているだろうと見込んだ人気のたい焼き店ですが、実際中に入ってみると自分を含め5人ほど来客はいて、たい焼き買うにも少々の待ち時間がありました。
とは行っても1、2分ですので全く気にならないほどです。
ちなみに、ここのお店(名掛丁店)は朝10時半開店だそうです。
せっかくなので「極ずんだ」を買ってみる
よく店の前で美味しそうに頬張る若者を見かけますが、大人の私は宿まで持ち帰ることにしました。
時間がかかるときは保冷剤もつけてくれるそうです。
さて、たい焼きには普通のあんこの他にカスタードなどいくつか種類があるようですが、ひときは目に付いたのが「極ずんだ(きわみずんだ)」というたい焼きです。
地元の人だとまず買わないのではないかというネーミングですがどうなのでしょう。
なぜ、そう思うのかというと私自身「ずんだシェイク」などは、すっかり味が想像できてしまって飲む気にはならないからです。
しかし、今回お見かけした「極ずんだ」というたい焼きは、たい焼きの中に「ずんだ」が入っていたらと想像すると、ぜひ食べたい気持ちになります。
ちなみに「極ずんだ」の価格は税込みで1個200円。
たい焼きにしてはなかなかの価格です。中身が普通のあんだともっと安いのでしょうが、その時点で他の味にはあまり興味がありませんでした。
噂の鯛焼きを食べてみる

ラッピングされた極ずんだ鯛焼き

こうして見るとふっくらしてます
私の買ってきたたい焼きは、このようにラッピングされていました。すぐ食べたい人にはそのまま出してくれるのかな。
この店のたい焼きは皮が薄いのが特徴だそうです。
たい焼きの顔などマジマジと見たことがありませんが、まあ良く焼けています。
中身はこのようにずんだホイップが入っています。
千切ってみると確かに皮は薄く具がみっちり入っています。この薄皮ですが、なかなか千切れなくてちょうど良いモチモチ感がありました。
食べてみると外の衣の香ばしさと甘すぎないずんだの味がとてもマッチしていて美味しいです。
今回は、行列に興味を持った価値があったようで、犬が歩いて棒にあたった以上の満足のいく効果でありました。
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