タルタル南蛮から揚げ丼が長期に展開する中おろしから揚げ丼が消えた

吉野家タルタル南蛮からあげ丼

人気牛丼店の吉野家では黒看板への移行が順調に進み、もとのオレンジよりも黒が定番化してきたようです。

そんなブランド戦略に基づき進む定番メニューの進化も私たちが求める食の傾向なども受け入れられているように感じます。

その象徴的なものが「から揚げ」を扱った丼ものメニューの「からあげ丼」ではないでしょうか。

定番化したタルタル南蛮からあげ丼

レギュラーメニューの牛丼や豚丼と並ぶ勢いで、定番化してきた「からあげ丼」の中でも特に魅力的なのがタルタル南蛮からあげ丼。

ドリンクが付いたからあげ丼

先日、タルタル南蛮から揚げ丼を注文したらドリンクがサービスでした。

からあげ丼の人気は、昨今のからあげブームの影響も受けていることでしょう。

から揚げにタルタルソース

どんぶりご飯にから揚げを載せたスタイルは、から揚げのジューシーさで腹を満たしたい食いしん坊にとって的を得た斬新なメニューと言えます。

そこへタルタルソースがプラスされるとなれば、から揚げ&タルタル好きにはたまらないことでしょう。

塩コショウがついてくる

このメニューは当初店舗限定で登場したときに、から揚げにタルタルソースという非常に濃い味にもかかわらず塩コショウが付いていました。

ご飯の上にもソース

ご飯とから揚げの間にもサウザンソース(マヨネーズと甘辛ソースかな?)みたいなのが入っていましたが、このへんは定番化とともに省かれたのか最近ではどうなのでしょう。

からあげのジューシーさに気を取られて確認できていません。

フライヤー関連メニューのからあげ丼

吉野家がフライヤーの導入により、からあげ丼を展開し始めたころに、アジフライ丼、から牛などというメニューのほか、一時期は店舗限定でカツ丼なんかも出したときがあって、これらも文句の付け所がない味でした。

一方、ここ最近では牛丼屋業界でもインフレにより人気メニューの維持に苦戦を強いられてのことか、魅力的な丼ものメニューが減りつつあるようにも見えます。

タルタル南蛮からあげ丼などと時期を同じくして当初限定メニューでお目見えしていた「おろしからあげ丼」などは、公式サイトのメニューで提供が終了したことの案内が出ていました。

姿を消すのか「おろしからあげ丼」

以下は、店舗限定で「おろしからあげ丼」が登場してすぐに記事として取り扱った内容です。

まだ黒看板が珍しかった2018年5月のレビュー記事(画像)で、この頃は店舗限定メニューが1~2か月程度で頻繁に入れ替わっていた記憶があります。

吉野家の店舗限定おろしからあげ丼

おろしからあげ丼は見た感じが名前の通り大根おろしが載った「から揚げドンぶり飯」。

吉野家の鶏肉は柔らかさにこだわっている?

大根おろしのついたから揚げ

以前に書いた鶏すき丼に続き、今回も感じたのは吉野家の鶏肉は食感が柔らかく仕上がっっている印象だということ。

自分がそう感じるだけで今時の鶏肉というのは、上品なものしか流通しないのでしょうか普段の食生活がアレなものですから、エンゲル係数上位派にはより美味しく感じます。

それから、店舗限定の意味あってここの厨房にはフライヤーが設置されていて、から揚げは揚げたてのものが出てきます。

その辺もコダワリによる美味しさと言えるでしょう。

おろしポン酢

おろしからあげ丼は食べているうちに口の中にポン酢の風味が広がってきますが、ここがポン酢ファンの大人には絶好の味と言えます。

少しのキャベツにマヨネーズ

ドンブリのキャベツにマヨネーズ

味付きのから揚げにさらにプラスして千切りキャベツのために小さなマヨネースが付いてくるのはマヨラーにとっては朗報です。

こんなスタイルも今時としては普通になりつつある印象で、テーブルにソースとかドレッシングは黒看板の店舗に似合わないことでしょう。

丼ぶりに添えた紅生姜は、前記事のパクチー丼写真が全体的にアクセントが少なかった印象を受けたので写真映りを気にして載せたものです。

※以上が当時の投稿からの抜粋

これまでの実績が濃縮されたメニューが並ぶ牛丼店の今

インフレや新コロの影響で、新しいメニューを開発するよりこの場を乗り切るための一種の転換期を迎えているのが飲食店業界の実情なのかもしれません。

そんな時期に店頭にラインナップされているメニューは、ここ近年の新メニューの実績から得られた成果でもあることうかがえます。

この先の経済状況も油断がならないのは変わりありませんが、次の転換期にも変わらぬ定番メニューと斬新な味の組合せで私たちの食の楽しみを目覚めさせてくれることでしょう。