期間限定メニューの切り替えがそろそろではなかろうかと期待して向かった吉野家でしたが読みが外れてしまったか見覚えのあるメニューばかりのように思います。
ちなみに来店したのは「かに爪コロカラ丼」のサービス券の期限が切れた二日後の9月9日(日)でしたが、かに爪コロから丼はまだメニューに残っていました。
さらに9月14日(金)の時点では入り口にある大きなポスターには「アジフライ丼」が再登場していて「牛丼ON野菜」より目立っていました。
温野菜を使った牛丼屋の期間限定メニュー
前回の「黒だれ豚玉丼」を食べにきたときに、あったかどうか記憶が定かではありませんが野菜もの「店舗・期間限定メニュー」の「黒カレーON野菜」とやらを食べてみることにしました。
店頭のイメージ写真によればメニューに載る温野菜はヤングコーン、ブロッコリー、パプリカ、レンコン、かぼちゃ、だそうです。
まあ、野菜がメインだとヘルシーな感じがしてありがたいですが、なんだかガッツリ感に欠けます。
黒カレーON野菜を注文
このON(温)野菜シリーズのラインナップは、「牛丼ON野菜」に始まり、黒カレー、から揚げ丼、牛カルビ丼の4種類があるようで、その中から「黒カレーON野菜」を注文してみました。
やや待ち時間のあとに受け取った「黒カレーON野菜」は、シンプルで結構イメージ写真に忠実な仕上がりです。
牛丼やのカレーにしてはクオリティーが高い印象で、まあ紅生姜などは合わないでしょう。
野菜があまりにも綺麗に並んでいるので、どこから手を着けるか迷いそうです。
ワクワク感が少ない牛丼屋の限定メニュー
この黒カレーON野菜というメニューは、なぜか食べていて楽しくありません。食べ終わって考えてみたのですが、カレーなのに実にあっさりしすぎているのです。
入った店が牛丼屋なのに、牛肉どころか魚のフライもなく、器も丼ではありませんでした。
これは牛丼ON野菜だったら軽減された印象だったかもしれませんが、奇抜なアイディアで本来牛丼屋にあるべきボリュームみたいなのがそがれてしまっているようです。まあ、これは人によってはカレーなのにアッサリしていて良かったってことにもなるでしょうがどうなのでしょう。
このON野菜シリーズは、まだ残暑が気になる季節に登場したにもかかわらず使用している野菜が夏野菜って訳でもありません。
レンコンだのカボチャだのは、どちらかというと秋とか冬のイメージでかなり季節を先取りしているというか冬まで引っ張るつもりでしょうか。
そしてこれらの素材は温野菜として扱っても、水分を含みすぎずにあっさりして扱いやすい野菜をチョイスしたのでしょう。
発想は悪くありませんが、話題性には乏しいような感じですし「味フライ丼」のように復活して再登場する期間限定メニューにはならなそうな感じがします。
なお、この数日後にアジフライ丼の店頭ポスターはサイズが大きいものになっていました。
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