餃子は食べたいけど匂いが気になるので我慢するという時があります。そして、臭わない餃子というものがあるとすればそれは本物ではなく餃子っぽいものになってしまうでしょう。
今回は、そんな雰囲気だけでも楽しみたい【なんちゃってギョウザ】を作ってみることにしました。
餃子の具を決める
これから挑戦する臭わない餃子(のようなもの)に求められるのは、餃子っぽい味であることは間違いないでしょう。
食肉に匹敵するほどのジューシーな食材ってどんなものですかね。
いろいろと迷ったものの、大人の男にとってそれほど悩んでいる暇もないものです。ここは私の簡単料理に定番の玉ねぎに頑張ってもらうことにします。
玉ねぎを刻む
まずタマネギを細かく刻み塩コショウを振ります
とろけるチーズを使う
肉の代わりにはとろけるチーズを使いました。フライパンで焼くときに漏れ出てこないか心配ですが、はたしてどうなることでしょう?
皮で包む
中身は違いますが外見だけは本物の餃子でなくてはいけません。
せっせと皮に包み込むことにします。
慣れないことをしたもので、外側を合わせて付けるときに皮を破いてしまったものが2コあって、その二つは焼かずになんとかしようと思います。
袋には大判と書いてありますが餃子の皮ってわりと小さく感じるものですね。
オリーブオイルで焼く
こだわりがあるわけではなく、大量にサラダ油を買うのが勿体ないのでオリーブオイルを使います
焼き始めてしばらくしてから重要な事実に気が付きました。
ふくらむ餃子
包み込むときに餃子の皮を全部ピッタリつけてしまったので空気が漏れるところがなくギョウザ(らしきもの)がだんだん膨らんできます。
失敗作はスープの中に入れる
失敗して皮を二重にしたものは、チンゲン菜を使ったコンソメ味のスープに入れることにしました。こちらも「水餃子らしきもの」として出来上がりです。
出来上がった玉ねぎチーズ餃子の味は
臭わない餃子を食べたい場面っていうのはやっぱり朝でしょうね。
今回、私も珍しく朝からこのとてもまともな料理をしました。
さて、匂いよりも最も重要な味ですが、食べてみた感じは自分でも悪くないと思っています。フライパンに水を加えて蒸らしたりしていないので、少々パリパリ感はありますがチーズを混ぜたハッシュドポテトのような味です。
スープに入れたほうも、具があっさりした味付けなので違和感はなく美味しかったと思います。そして焼いたほうも含めてチーズが漏れ出すことはありませんでした。
今度からは膨らまないように空気を逃がす隙間を少し入れてあげたほうが良さそうです。
このオリジナル餃子に大変満足した私はこの後、普段通りの歯磨きを済ませ爽やかな口臭とともに出勤したのでした。
朝からギョウザが食べれるって幸せです。
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