地元にある駅前のホテルで食事をする機会があったので「金目鯛の煮魚御膳」というものを食べてきました。今回食事をした和食の店は、結婚式場などを備えたソコソコいい感じのホテルの中にある店です。
ほかにも中華料理店や洋食の店などが入っていて、どれもチョッといい感じな雰囲気の店です。
たまには食べたい品の良い魚料理
仕事の日の昼食などで気軽に入れる蕎麦屋や定食屋などでは、あまり魚料理を食べたいと思わないほうで、はたしてそれらの店に料理があったのかすら思い出せない始末です。
しかし、今回の店は「ちょっと良いものを食べたい」と思って入った店なものですから、料理の名前に金目鯛とあったら、それだけでありがたい感じがします。
鯛といえば、ここのところ特に祝い事などありませんが、食べた効果で「目出度い」ことが起きるといいなと期待してしまいます。
「金目鯛の煮魚御膳」を注文する
地元の駅前とはいえど私自身初めて入る店です。天ぷらそばセットや松花堂弁当、ヒレカツ御膳などがランチメニューになっていましたが、先に書いた通り金目鯛の文字を見てからは迷いはありません。金目鯛の煮魚御膳を注文することにしました。
ちなみに値段は1,728円です。
見た目も満たされる金目鯛の食事
やはり和食専門の店でたべる料理は彩りが綺麗です。

サラダはレタスと大根
サラダが一番ボリュームがありますね。白い小さい皿はお新香です。

小鉢には大根とこんにゃく
たぶん大根だと思うのですが、これ食べながら視線が鯛に向てたのでハッキリ覚えていません。

茶碗蒸しの表面に汁が浮いてます
こうした茶碗蒸しへの演出などは料理人の腕の見せ所みたいなものかな。一気に食べたら勿体ない感じがします。

薄味で美味しい味噌汁

ご飯は、あまり特徴を感じなかったので普通の国産米でしょう。
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主役の金目鯛

綺麗に飾られた奥に主役の金目鯛
今回のメインである金目鯛は里芋、ニンジンなどの奥にそっと置かれています。右の奥にはカボチャもあります。

金目鯛に寄ってみたところ
ものは金目鯛ですが頭がついているわけでもなく尾のほうです。箸で少し解そうとしたら上手くできなかったので写真はここまでですね。
少し甘めの味付けですが、滅多に食べることのない鯛なので口の中で咀嚼しながら「これだよねコレ!」と納得します。食感は多少モソモソしますがそれも鯛らしさですね。欲を言えば身がもう少し大きいと良かったとは思いますが、これ以上だと腹のほうは煮崩れもするでしょうし作るほうも小骨と取るのが大変でしょうね。
和食店のデザート
この手のお店のデザートっていうのは、結構お洒落なものが出てくるものですね。小さいおはぎと四角い緑とオレンジ色のはわらび餅みたいな味です。
慣れない和食店と金目鯛料理の感想
普段から、こんな品の良い和食が食べれれば良いのですが、サラリーマンが美味しい外食をいただく頻度を増すには普段の食事で節約を徹底しなければなりません。突き詰めていくと生活レベルの話になってしまいそうですが、我慢のし過ぎも良くないので適度に贅沢したいものですね。
今回のようなちょっと良い店では使われる食材の種類も多く、それらの味をゆっくり味わいながら食べるのも楽しみのうちと言えるでしょう。普段食べている店によっては食材への興味などそっちのけでガッツキがちになりますが、いざというときに落ち着いて身も心も満たされる食事を堪能できるよう心掛けたいものです。