ハーレーダビッドソンジャパンが主催するイベント「フリーダム・オン・ツアー仙台」へ行ってきました。
バイクに興味を持つ人ならハーレーの乗り味というのを一度は体験しておきたいものです。そしてバイクに詳しくなくハーレーがどんなものなのか知りたい場合でも、今回のイベントはそれらの望みを達成するのに絶好のチャンスといえるでしょう。
イベント会場は仙台市【夢メッセみやぎ】
今回のイベント会場は、以前にブログに書いた「レジェンド・オン・ツアー」の時と同じく仙台市にある夢メッセみやぎです。
私が参加してきたのは初日の6月30日。
会場へは、仙台駅から仙石線で中野栄駅まで行き、そこから徒歩で歩くことにしました。
なお、試乗に必要なヘルメットとプロテクターは無料で借りれるので持参の必要はありません。
梅雨まっただ中の時期ではありましたが、天候は良好で熱中症が心配になるほど暑かったです。
一旦屋内へ入り受付でエントリーシートを記入後に試乗用のリストバンドを付けてもらいます。
免許証の確認をここで済ませますが、車両に乗る直前にもう一度提示を求められます。
V型ツインの鼓動を体験する
試乗したモデルは、またしても「フォーティーエイト」今回はspecialというアップハンドルのモデルを併せフォーティーエイトを2回とローライダーに乗ってきました。
どちらも乗りやすいですがspecialのほうがハンドルが適度にアップしていて、普通のクルーザータイプのバイクと同じ感覚で乗れます。
そして、初めて乗ったローライダーはハーレーらしい大排気量エンジンを搭載しているため加速時のトルク感がフォーティーエイトのものとは別物でした。
勿論ブレーキや足まわりも、よりしっかり作り込まれているでしょうが、1、2回の乗り比べとハーレービギナー目線という意味では何も気づけませんでした。
試乗回数は3回までと決められているので、その後は場内でトライクにも乗ってみたり展示車種を眺めたりのハーレー三昧で過ごしてきました。
会場には多数の展示車両
屋内の展示ブースには、同じ車種でもデザインが異なる車両など様々なハーレーが置かれています。
私はあまり興味がありませんが、大きな風防を備えた車種も置いてありました。
日本向けのパンフレットを見ると、必ずしも車体が大きな物を旗艦モデルとして売り出しているわけでもなさそうです。
試乗コーナーの顔ぶれなどを見ると、試乗を希望するバイクの大きさと年齢は比例しているようにも見えます。
また、会場にある車両はほぼ最新モデルなのでハーレーユーザーにとっても楽しみどころが満載ですね。
きっとまた試乗してしまう
無事試乗を済ませた久しぶりの大型バイクの乗り心地に満足したところですが、私がこううした大型バイクを自ら所有しないことには、いくつかの理由があります。
一つ目は機動性という面で、大型バイクはやや不便なところです。
二輪車は車体が大きいと行った先で小回りが利かずに、機敏な反応ができません。
二つ目は維持費です。真のバイク好きは気にしないものかもしれませんが、タイヤの値段が4輪より高額だったら結構な負担ですね。
三つ目には、大型バイク(特にハーレーなど)は車体が重いので自分でメンテナンスがしにくいです。
バイクに乗るほかにいじるのも好きならば重い車重にメリットは見いだせません。
以上の理由から私は現在大型バイクを所有していませんが、ハーレーダビットソンを含め大型バイクに全く魅力を感じないわけでもありません。
この先、重い車重や維持費、メンテナンス性が気にならないほどの余裕がもてれば購入に至ることもあるかもしれません。
そんな訳で、所有車種を大型から中型にサイズダウンした経験のある自分は今後もこのような試乗イベントの情報があれば、自分の価値観を見つめ直しながらもハーレーダビットソンの魅力を体感できるチャンスなので、きっとまた会場へ出向き乗ってしまうことでしょう。
ハーレーダビッドソンのイベントTHE LEGEND ON TOUR in 仙台2016でHarley-Davidson Forty-Eightに乗る