森永チョコフレークが生産終了との話を聞きつけて買っておいた一袋が冷蔵庫の中で保管したままでした。
昔から甘いものがすきだった自分にとって森永のチョコフレークは子供の頃から最も上位のランクされている好物の一つです。
幼少の頃の遠い記憶を呼び起こしながらじっくり味わってみました。
目次 非表示
森永チョコフレークの袋を開封
生産終了と聞いてから店頭で自分にとって最後の森永チョコフレークを購入し、「これを食べるのは特別な時にしよう」と心に決め冷蔵庫に入れたままでしたが、思っていた良い意味での「特別な時」に値する日は来ないまま9月で賞味期限切れとなってました。
チョコフレークをこうして皿に移してから食べるのは初めてです。
大人になった自分がチョコフレークというお菓子をまじめに写真に撮るなど想像できなかった訳ですが、森永チョコフレークという存在は記念に画像として保存するにふさわしい菓子だと思います。
マジマジと見るとフレーク菓子の表面をチョコで固めただけのようですが、自分で作ろうと思っても難易度が高そうです。
日清シスコと比較
森永チョコフレークを探していて良く目に付いたのが、似たような赤が主体のデザインで包装された日清シスコのチョコフレークでした。
こちらが日清シスコから販売されているチョコフレーク。
森永のほうが薄く表面積が大きいように見え、右の日清シスコのチョコフレークは丸みがあってコロコロした印象です。
色は森永チョコフレークが程良い茶色で、日清シスコのほうは色が濃くダークチョコとかいったイメージです。
味はどちらも、似たような味で万人がチョコフレークに求める要素のようなものはどちらも充分に備えていると入って良いでしょう。
いつでも食べれると思っていた
生産が終了してしまった森永チョコフレークは画像のような袋入りで販売されていましたが、子供の頃に慣れ親しんだチョコフレークは銀の袋を皿に紙の箱で包装したものでした。
おそらく、中身が型くずれしないようにとチョコだけに熱が伝わりにくいように箱入りにしたのではないでしょうか。
気づいたらいつのまにか箱入りから、袋入りで販売されるようになっていた森永チョコフレークは、これで存在自体も目に触れることがなくなってしまうことになります。
この森永チョコフレークは、今年、時代の節目とともに姿を消した人気商品であったことは間違いないでしょう。