そろそろ「冷やし中華はじめました」の声があちこちから聞こえ始めるころ。
ふと冷やし中華にカレーをかけたらと思い立ち、今年初の冷やし中華は異色の冷やし中華カレー、仮称「冷やしちゅうカレー」を作ってみることになりました。
変わり種冷やし中華始めました
冷やし中華カレーは当然食べれる味にはならないことが想像できます。
そこで候補に挙がったのがレトルトのキーマカレー。少し前に朝食用のものが販売されていたっけと思い立ち買いに出かけたところ、今時そんなものはスーパーにはありませんでした。
がっかりしながら、店内をさまよっていたらPVブランドから販売されている「かつおのうま味がとけこんだカレー麺の素」が目にとまります。
うどん用かと思われますが、これを「冷やしちゅうカレー」に利用しない手はありません。
冷やし中華の麺も同じくスーパーのオリジナル品で揃えました。
使うカレーは0.5人分、新玉ねぎも使用
まるで金の斧でも見つけたかのように気分は高鳴り、家に帰って早速実験に近い料理を始めることにします。
今年も、ちょうど忙しい中放置された新玉ねぎがあったのでスライスして冷やし中華に添えることに。
新玉ねぎは我が家の恒例行事になりつつあります。
それから、用意した麺用カレーも全部はさすがにNGだろうと半分にわけ片方の0.5人分は朝食用にでも使うことにしました。
下準備がととのったところで麺を茹でにかかります。
冷やし中華の可能性を計る料理
麺が程良く茹であがったところで先に器に盛ります。
カレーより先に冷やし中華のスープを麺にかけますが、こちらもノーマルな味では酢が利いてますので、全部は使わず2/3ほどだけ使うことにしました。
続いて、スライスした新玉ねぎを盛ります。色がもう辛そうに見えますが激辛ではないでしょう。
これはカレーか冷やし中華か
カレーをかければできあがりです。
使ったレトルトカレーは加熱しなくても使えるとのことでしたが、レンジで少し温めてから冷ましてあります。
おそるおそる少量口にしてみたところ、思ったほど味的に違和感を感じません。
使ったカレーが「かつお風味」なところが幸いした様子です。
想像していた不味さの域ではありません。
というか意外といけるかな?的な変な気分にまでさせられました。
それより、添えた新玉ねぎのスライスがやはり新鮮さを失っていて辛みを感じたところが残念。
この冷やし中華カレーには、茹でたアスパラガスなんかが合いそうです。
今回の冷やし中華カレーは人に勧められるほどの美味しさではありませんが、もう少し冒険できそうな可能性を秘めている感じがしました。
簡単に作れますし、もしかしたら新しい味が生まれるのではと密かに期待してるところです。
おすすめ記事
御赤飯でカレーライスはありか試す 家でのご飯に20穀米を使ってみた レトルトカレーを旨く召し上がっちゃえ!「グリコのZEPPIN」 島耕作のパッケージ「男の極旨黒カレー」を食べてみた アパ社長カレーをこんな風に食べました 玉ねぎ入りベーコンカルボナーラ丼【朝の下準備で簡単おいしい夜ご飯】 蕎麦にカルボナーラソースをかけてみたら意外とイケた?